カテゴリー別アーカイブ: 事務局からのお知らせ
夏期休暇のお知らせ
夏期休暇のお知らせ
誠に勝手ながら、下記の期間、事務局はお休みさせていただきます。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
夏期休暇期間:8月9日(金)~18日(日)
8月19日(月)より平常通り業務を行っております。
例会報告(8/2)
関西ベンチャー学会 常任理事である畑中艶子さんに、女性のキャリア、起業について報告して頂きました。
ご自身の体験を踏まえ、中国でのキャリア意識、女性が働くという事、女性研究者の状況、中国との貿易などをお話頂きました。体験に基づいたお話はリアリティにあふれ、その後の懇親会でも質問が絶えませんでした。
◆女性のキャリア人生 光と影
~中国企業で経営の最先端に関わってきた女性が日本で起業し、女性のキャリアサポートを行うまで~
講師:イメックス株式会社 代表取締役 畑中艶子さん
内容:
1.女性キャリア人生を歩むために直面する問題
2.畑中さん自身の起業経緯・取り扱った商品の紹介
3.国際貿易簡単の流れ(中国と取引する際についての注意点)
関西ベンチャー学会 情報交換会のご報告
会員相互の交流の場として情報交換会を開催いたしました。
(2013年7月17日18時半~20時半、キャンパスポート大阪)
日本政策金融公庫 土橋様より、新規事業に対する支援策についてお話頂いた後、新会員3名の方に自己紹介も兼ねて事業内容などをお話頂きました。
発表内容
・日本政策金融公庫の新事業に対する支援策
日本政策金融公庫国民生活事業
大阪創業センター 土橋勝利
・大阪ガス経理システムのアウトソーシングについて
大阪ガス株式会社 経理業務部長 福嶋幸太郎
・会社案内(施工実績、住宅改修制度など)
株式会社新建築総合 統括部営業 中井豊
・事業案内
株式会社電通コンサルティング 濃野友紀
・起業にあたり経営革新等支援機関の活用
吉永公認会計士・税理士事務所 吉永徳好
女性起業家研究部会 8月例会のお知らせ
女性起業家研究部会8月例会の詳細が決まりました。
中国電気グループで新規事業やM&Aに関わり、結婚を機に来日。
日本で中国との貿易会社を立ち上げ、経営の研究にも携わっておられる畑中艶子さんに、女性のキャリア、中国との国際貿易についてお話頂きます。
◆女性のキャリア人生 光と影
~中国企業で経営の最先端に関わってきた女性が日本で起業し、女性のキャリアサポートを行うまで~
講師:イメックス株式会社 代表取締役 畑中艶子さん
内容:
1.女性キャリア人生を歩むために直面する問題
2.畑中さん自身の起業経緯・取り扱った商品の紹介
3.国際貿易簡単の流れ(中国と取引する際についての注意点)
日時:8月2日(金)18時半~20時
場所:キャンパスポート大阪 ルームA
参加費:関西ベンチャー学会会員 無料、一般 1,000円
畑中艶子さんプロフィール
中国ハルビン市生まれ
中国国立ハルビン工業大学電気工学部 卒業
シンセン(深圳)賽格グループ(当時約30,000人の電気グループ)に就職
マイクロモーターの開発、社長室秘書(合弁工場新設、M&Aプロジェクト等に参加)
結婚来日、子育てをしながら大阪の貿易会社勤務
2002年イメックス株式会社設立
2010年京都大学大学院経営管理教育部入学
2012年京都大学経営管理修士(MBA)取得
2013年4月関西ベンチャー学会常任理事就任
2013年4月 奈良女子大学
男女共同参画推進機構 キャリア開発支援本部
「ポストドクターキャリア・コーディネーター」として「女性PD・DC」を支えている
お申込みは女性起業家研究部会 幹事 三根早苗までお願いします。→☆☆☆
第35回医療・福祉研究部会のご報告
第35回医療・福祉研究部会のご報告
第35回医療・福祉研究部会が、6月24日(月)午後6時30分から、大阪産業創造館6階会議室Cで、「医療・福祉と法律」をテーマに開催され、アーカス総合法律事務所の末永京子弁護士による「医事紛争に関する考察」と題した報告が、質疑応答を交えながら行われました。
末永弁護士による報告の概要は次の通りです。
医療事故・医療過誤について現場の実例をいくつか挙げ、不可避的に発生する事件・過誤が起きた時にどうすればいいかについて、考えを述べてみたい。医療事故とは医療の現場で起きるすべての人身事故のことを指し、過誤・過失の有無は問わない。医療過誤とは医療事故の1類型で、医療的準則に違反して患者に被害を発生させた行為のことである。医療事故に法律が絡むケースとしては①民事責任が問われるケース②行政処分が下されるケース③刑事罰が科せられるケースーーがある。
民事責任を問う場合の目的は、責任の有無の確定と被害者の損害の回復である。当事者としては、責任を問う側として患者本人、親族、相続人(患者が死亡した場合)、問われる側として医療機関、医師が挙げられる。医療機関、医師の双方が主体となりうることに注意すべきである。民事責任を問う手段としては①裁判所外の直接交渉②ADR(裁判外紛争解決手段)③調停④訴訟ーーの4つがある。重要なのは医療機関や医師に責任原因があるかどうかだ。医療過誤とは医療的準則に違反して患者に被害を発生させた行為のこと、つまり、医師の注意義務に違反する行為により患者に損害という結果が発生したことが認められなければならない。医師の行為と患者の損害との間に因果関係があることが必要である。注意義務の程度は専門的知識・技術を有する平均的医師を基準に定められ、その内容は診療当時の臨床医学の実践における医療水準となる。因果関係の立証の程度は一般の民事訴訟と異ならない。具体的には10人中8~9人が真実性の確信を持ちうるまでの明確な証明が求められる。
最近の医事関係訴訟の処理状況をみると、判決よりも和解の方が多くなっている。また、判決の認容率(原告側の請求が1部でも認められた判決の割合)は、維持関係訴訟の場合2割台にとどまっている。通常の民事訴訟では8割台に達しているのに比べるとかなり低い。医療事故の場合、因果関係の立証がいかに難しいかが数字の上でも読み取れる。最近の医療過誤事件の具体的事例としては、医師の作為による場合として、イレウス(腸閉塞)のため胃管を挿入した患者が吐しゃ物をのどに詰まらせて死亡したケースがあった。このケースでは、訴訟外交渉の結果、患者側の勝訴的示談が成立した。また、医師の不作為によるケースとしては、胃がんの見落としというケースがあり、このケースでは訴訟外交渉から民事調停に進んだが、訴訟提起は断念せざるを得なかった。また、出血性ショックによる突然死というケースでも、患者側の敗訴的和解という結果になっている。このように特に医師の不作為による損害は、患者側が勝訴することはなかなか難しい。
医療事故・医療過誤は不可避的に発生するものである。患者側は、医療は万能ではないということを理解する必要があるし、医療機関・医師側も、患者への説明の仕方に工夫が要る。医事紛争は証拠がすべて医療機関側に偏在しており、専門性も高いことから、患者側には大きな壁が存在する。しかし、患者側の心情としては、それで納得するということはなかなかできないものである。双方が冷静になって対応していくということしかないと言えよう。
以上です。
医療・福祉研究部会幹事 坂川弘幸
海外ビジネス展開研究部会 発足のご案内
海外ビジネス展開研究部会 ご案内
2013年5月に関西ベンチャー学会に新しい研究部会が発足しました。
研究部会名称: 海外ビジネス展開研究部会
主査 : 村上 薫 関西ベンチャー学会 常任理事。 「学会誌」編集委員長
趣旨 : ベンチャー・中小企業を問わず、海外でビジネスを展開する企業の
支援基盤となる情報を提供できるように戦略・マーケティング・リスク的側面
並びに財務・資金的・助成制度の研究など広範囲な研究活動を行う。
戦略提携・海外展開ベンチャー事例研究などの国際化研究部会で取り上げた内容に加え、海外でビジネスを展開するための成功要因・リスク要因の抽出ならびに発展途上国進出ベンチャー企業の事例研究や途上国ODAなど活用の取り組みなど、従来の国際化研究部会ではあまり取り上げなかった分野も積極的に研究対象とする。
主査の村上が、戦略・マーケティング・リスクマネジメントの分野の理論研究を担当。
主査の吉永が、数値的分野(財務・資金・経理など)、ODA等の助成制度の研究を担当。
活動予定: 第1回研究部会:2013年7月19日(金)
以降の研究部会は学会ホームページに随時掲載。
皆様のご参加をお待ち申しております。
主査:吉永 徳好
主査:村上 薫(文責)
海外ビジネス展開研究部会 第1回例会(国際化研究部会通算第113回)開催のご案内
海外ビジネス展開研究部会 第1回例会(国際化研究部会通算第113回)開催のご案内
日時 2013年7月19日(金)午後6時30分~8時30分
会場 大学コンソーシアム大阪(JR大阪駅前第2ビル4階ルームA)
プログラム
1. 6:00~6:30 受付
2. 6:30~7:15 報告
テーマA :TPP 中小企業・ベンチャーの命運は?
発表者 村上 薫氏
海外ビジネス展開研究部会 主査
3.7:15~7:30 質疑応答
4 7:30~8:15 報告
テーマB:ODAを活用した中小企業の海外展開の制度
発表者 吉永徳好 氏
海外ビジネス研究部会 主査
5.8:15~8:30 質疑応答
閉会、懇親会(希望者のみ、実費で)
連絡先 info@yoshinaga-cpa.com
吉永公認会計士・税理士事務所 吉永徳好
情報交流会のご案内および発表者募集について
関西ベンチャー学会 情報交流会のご案内および発表者募集について
関西ベンチャー学会新入会員の皆様から、
会員相互の交流する機会が乏しいとのご意見があり、
新企画として、7月17日(水)18:30~大阪駅前第二ビル4階 大学コンソーシアム大阪にて
情報交流会を開催させて頂くことにいたしました。
新入会員の皆様から自己紹介を兼ねて、報告やプレゼンを1人10分程度
していただきます(希望者のみ)。
また、会員の皆様も是非最近の活動につき報告やプレゼンをしていただき、
会員相互の交流を図っていただければと存じます。
なお、当日は日本政策金融公庫「創業支援センター大阪」の土橋所長から
最近話題になっています新規事業に対する出・融資制度や革新的中小企業の動向などにつき
ご講演いただくことになっております。
情報交流会概要
日時 7月17日(水) 18:30~20:30
場所 大阪駅前第二ビル4階 大学コンソーシアム大阪 ルームA
参加対象者 関西ベンチャー学会会員
費用 無料
定員 42名
(定員になり次第、締め切らせていただきますので、お早目にお申込みください)
内容
講演: 日本政策金融公庫の新規事業に対する出・融資
「創業支援センター大阪」 土橋所長
情報交流会:新入会員および会員による近況報告
是非ご参加ください、よろしくお願いいたします。
関西ベンチャー学会 会長 林 茂樹
参加および報告・発表をご希望の方は、下記事務局までお申込みください。
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関西ベンチャー学会 事務局
西森 綾子 Nishimori
Ayako
E-mail : info@kansai-venture.org
〒569-1199
高槻市別所新町4-1
日本郵便 高槻北支店留 関西ベンチャー学会
TEL:072-658-5693 FAX:072-658-5693
営業時間: 9:00~17:00
http://www.kansai-venture.org
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第35回医療・福祉研究部会のお知らせ
第35回医療・福祉研究部会
下記の通り、今年度第1回目の医療・福祉研究部会を開催しますので、奮ってご参加ください。
テーマ 医療・福祉と法律
日時 6月24日(月)18:30~20:00
場所 大阪産業創造館6階・会議室C(大阪市中央区本町1-4-5)
講師 アーカス総合法律事務所・末永京子弁護士
末永弁護士の講演とディスカッションを通じ、医療の安全について考えます。終了後は産創館近くで食事をしながらの交流会も予定しています。
mail to : hiroyuki.sakagawa@nex.nikkei.co.jp
第七期理事選挙当選者について
第七期理事選挙当選者について
平成25年3月18日
関西ベンチャー学会選挙管理委員長
村上 薫
3月16日に開催されました理事選挙におきまして、下記15名の方が当選されましたので、ここにお知らせいたします。尚、4月からの学会役職につきましては、決定次第お知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
おかげさまで選挙、及び第12回年次大会も無事終了することができました。皆様のご協力ありがとうございました。
(立候補順)
大野長八
吉永徳好
清水宏一
林 茂樹
三根早苗
米倉 穰
村上 薫
畑中艶子
定藤繁樹
日野孝雄
釣島平三郎
松村敦子
高増 明
宮田由紀夫
吉田和男
以上15名