カテゴリー別アーカイブ: 事務局からのお知らせ
関西ベンチャー学会 第13回年次大会当日プログラムを掲載いたします
関西ベンチャー学会 第13回年次大会
「未来を拓くソーシャルベンチャーへの期待」
当日プログラムを掲載いたします。
↓下記をクリックしてください。
日 時 2014年3月16日(日)
会 場 関西学院大学大阪梅田キャンパス1405教室
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
懇親会会場:新阪急ホテルアネックス1階 クレール
基調講演
ビッグイシュー日本代表 佐野章二氏
テーマ「ホームレスをビジネスパートナーにする―ビッグイシュー10年の試みを通して―」
その他、パネルディスカッション・会員研究発表・学生ビジネスプラン発表会など。
是非奮ってご参加ください。
お問い合わせ・ご参加お申込みは下記事務局まで
<大会参加費>
①事前申し込み者(懇親会費を除く)
必ず会費の振り込みを事前に行って下さい。事前に会費納入のない場合は当日申込み料金となります。
会員3000円、一般非会員5000円、学生会員1000円、学生非会員2000円
②当日申し込み(同)
会員3500円、一般非会員5500円、学生会員1500円、学生非会員2500円
*尚、基調講演とパネルディスカションのみの参加者は3000円(当日申し込み含む)
③懇親会費(別途) 3000円
事前会費納入先
三井住友銀行 御堂筋支店(店番517)
普通 7501687 名義:関西ベンチャー学会
<お申込み・お問い合せ先>
関西ベンチャー学会 事務局
TEL/FAX:072-658-5693
E-mail : info@kansai-venture.org
第13回年次大会チラシを掲載いたします
関西ベンチャー学会 第13回年次大会「未来を拓くソーシャルベンチャーへの期待」
日時:2014年3月16日(日)
会場:関西学院大学 大阪梅田キャンパス(会場の地図につきましては添付のチラシをご覧ください)
ただいま参加者を募集しております。皆様のご来場をお待ち申し上げております。
お問い合わせ先
関西ベンチャー学会事務局 西森
Email:info@kansai-venture.org
TEL/FAX:072-658-5693
第14回関西ベンチャー学会九州研究部会開催
関西ベンチャー学会九州研究部会会員様 2014年2月6日
理事、九州研究部会主査 宮脇敏哉
(事業創造大学院大学)
幹事、深見 環 (四天王寺大学)
新春の候、会員の皆様ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。さて関西ベンチャー学会九州研究部会第14回例会を開催致します。皆様のご参加をお待ちしております。
日時:2014年2月15日(土)15:00~17:00
場所:西鉄天神福岡駅近く、福岡国際センター(大丸上)です。
(直接、会議室へお上がりください)
発表:岩田一男先生(北九州市立大学)
林 勝裕先生(保健医療経営大学)
深見 環先生(四天王寺大学)
宮脇敏哉(事業創造大学院大学)
ぜひご参加ください。また、新入会員のご紹介もよろしく、お願いいたします
関西ベンチャー学会 第13回年次大会 参加者募集について
関西ベンチャー学会 第13回年次大会
「未来を拓くソーシャルベンチャーへの期待」
①事前申込者(懇親会費を除く)
参加申し込みフォーム
2013年度例会活動のご報告
2013年度の例会活動のご報告
関西ベンチャー学会は2013年度の例会(シンポジウム)を9月に開催しました。概要は以下の通りです。
【関西ベンチャー学会 2013年度シンポジウム】
テーマ 「ミャンマー、バングラデシュ・・・・ 新・新興国のビジネスチャンス」
日 時 9月30日(月) 午後6時半~9時半
講演会 午後6時半~8時半 交流会 午後8時半~9時半
場 所 大阪産業創造館・6階会議室B
講 師 藤田幸一・京都大学東南アジア研究所教授
赤畑俊一・第一コンピュータリソースグローバルサービス事業本部長
(聞き手)林茂樹・関西ベンチャー学会会長
内 容
国内市場の縮小などに直面する日本はじめ先進国は、新たな市場や生産拠点を求め、ミャンマー、バングラデシュ、ラオス、カンボジアなど新・新興国への進出を加速させています。そこで、新・新興国論に詳しい京都大学東南アジア研究所の藤田幸一教授と、新・新興国ビジネスで先行するIT企業・第一コンピュータリソースの赤畑俊一グローバルサービス事業本部長に、現状や課題などについてそれぞれ報告をいただきました。
最初に登壇した藤田教授は、まず「東アジア、東南アジア、南アジアの社会構造はそれぞれ異なっており、これらの地域のいわゆる新・新興国でベンチャービジネスを軌道に乗せるためには、日本とはどういう国かを知り、実際に現地に行って日本との文化の違いを体で理解することが重要」と強調。「文化の全く違う国でのビジネスには根性が必要であり、大阪商人の根性を受け継ぐ関西人にこそ出番がある」と語りました。
その上で、特にバングラデシュとミャンマーの2国について、「バングラデシュは階層性の強い社会で、あまり勤勉とは言えない国民性を持っている。ミャンマーは王朝時代から続く極端なトップダウン方式が浸透しており、同じ東南アジアでも、タイとは違って融通の利かない国民性がある」と、特徴を述べました。具体的には「バングラデシュは最近の経済成長率がおよそ6%に達する国となっているが、輸出の大半を縫製品に頼っている。かつて非常に低かった女性の労働参加率が1980年代半ば以降目覚しく増え、その女性たちの低賃金労働を支えに縫製業が急成長した」と解説。「まだ政治が不安定でゼネストが頻発し、治安も悪い。役人の汚職も横行している。首都ダッカの交通混雑、主要港湾のチッタゴン港の施設狭隘・老朽化、深刻な電力不足など、インフラにも様々な問題を抱えている」と問題点を指摘しながらも、「それでも海外からの投資は増えている。縫製業には広い裾野産業が存在し、発展をしているし、将来は中間管理部門の労働者の増加、一般大衆の貧困削減・購買力向上なども予想されるためだ」と期待を語りました。
ミャンマーについては「軍政から民政への移管を果たしたものの、まだ古い政治経済制度が残っており、インフラの未整備、産業基盤の弱さ、ヤンゴンの道路混雑・ホテル事情の悪さなどの問題もあるものの、多様で豊かな自然農業資源があり、中国とインドの緩衝地帯という地政学的に重要な位置に存在する国というメリットがある。豊富で案かな労働力があり、消費市場としての魅力もある」と解説。特に「今後は農業、アグロインダストリーにチャンスがある」と強調しました。
続いて登壇した赤畑氏は、自身が社長を務めるミャンマーの現地法人・ミャンマーDCRについて、「2008年に100%日本資本の企業としてヤンゴンに設立した会社。アプリケーション・ソフトウエア開発や、ミャンマーに進出した日本の大手銀行や航空会社などに向けたネットワークサービスなどを手掛けている。日本人スタッフ5名のほか、ミャンマー人スタッフが202名いるが、公用語は日本語。トップレベルの大学・大学院から優秀な人材を採用しており、入社前からIT技術や日本語の研修を実施しているため、スタッフの日本語スキルは高い」と、概要や特徴を説明しました。
日本企業としてはいち早いミャンマー進出を決断した理由については、「先に進出していた中国で人件費が高騰し、次なるオフショア開発拠点が必要となったため、高い潜在能力と将来に対する可能性を持つミャンマーに注目した」と語り、「ミャンマーは人件費が安く、当時は日本から進出している同業者がほとんどなかったため、先駆者としてのアドバンテージも得られると考えた」と述べました。さらに、「優秀な人材が集まること、親日的なこと、仏教国・農耕民族で日本人と親和性があること、インフラは未整備だかネットでの情報交換は可能なこと、人々は勤勉で仕事や将来の目標に対するモチベーションが高いこと、ミャンマー語の文法が日本ごと似ており日本語の習得が早いこと」などを、ミャンマーの人材を活用したビジネスの魅力として挙げました。
ただ、「インフラが整備されていないこと、戦力となる人材を育成するのに時間と労力がかかること、政治的なカントリーリスクが残っていること、ビジネスの自由度が制限されており、特に外資に対する各種許認可の取得に非常に時間がかかること」などのデメリットも挙げ、「改善されつつあるものの、現地で調達できるコンピューター設備やネットワーク設備が限られている」とも指摘しました。その上で「ミャンマーでビジネスを展開するためには、現地の各種組織との密接なリレーションシップ、同業他社(現地企業)との明確な住み分け、ITインフラ状況を踏まえた情報システムの確立、JETRO、ヤンゴン日本人商工会議所、ヤンゴン日本人会を含めた日本企業とのリレーションシップ、決定事項の明確化・文書化などが重要」と、ミャンマービジネスにおける留意点を強調しました。
藤田教授、赤畑本部長の報告の後は、関西ベンチャー学会の林茂樹会長の司会で、会場参加者を交えた質疑応答に移行。ミャンマー、バングラデシュの現状や特徴、投資先としての魅力、デメリットなどについて、両講師と林会長との間で突っ込んだ形の質疑応答が展開され、会場からも活発な質問が出されました。講演会終了後は、講師を交えての交流会となり、参加者同士の情報交換の輪が広がりました。
事務局 冬季休暇のお知らせ
下記の期間、事務局は冬季休暇をいただきます。
ご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願いいたします。
冬季休暇期間:2013年12月28日(土)~2014年1月5日(日)
年始は1月6日(月)より通常業務とさせていただきます。
どうぞ良いお年をお過ごしくださいませ。
林会長のインタビュー記事が新聞に掲載されました
関西ベンチャー学会の林茂樹会長(大阪工業大学知的財産学部教授)のインタビュー記事が、11月5日(火)付日本経済新聞朝刊の23面、及び11月27日(水)付日経産業新聞の12面に掲載されました。
ベンチャー精神の発揮による製造業復権について熱く語っています。図書館等でぜひご一読ください。
第43回文化観光研究部会のご報告
第43回文化観光研究部会のご報告
新しい『観光』の幕開けを創造する!
ー東京オリンピックと京都(関西)の観光を考えるー
開催日時:平成25年11月22日(金)14:30?17:50
場所:キャンパスプラザ京都 第4講義室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る)
11/22の『観光立国シンポジウム』には、主催者を含め89名の参加をいただきました。
このシンポジウムは、何と言っても、京都府、京都市の観光政策監、交通政策監のそろい踏みで、過去に例がないと言われています。
【シンポのテーマと要旨】
今回のテーマは、「東京オリンピックと京都(関西)の観光を考える」でした。
「7年後のオリンピックに来られた外国人は、東京だけでなく、京都や関西の観光に来られる。その時、関西のファンになって帰ってもらわなければならない。そのため、今、インフラ整備やソフト面のおもてなしの準備を進めなければならない」がシンポジウムの要旨でした。
・ 京都府の松村観光政策監は、今、地球規模の大交流時代を迎えており、広域観光に取り組む必要がある。そして情報発信は、民の協力を得て発信していかなければならない。目指すは「アジアの文化観光首都」と話されました。
・ 京都市の村上観光政策監は、京都を訪れるが初めての人は3.2%。10回以上の人が60数%。満足度も高い。外国人に大変よかったと評価されたのは、1位「街のきれいさ」62.8%、2位「治安」60.1%。京都の朝を体験してもらう取り組みが大切と語られました。
・ 京都市の堀池交通政策監は、自動車による観光より公共交通を利用した観光のほうが経済効果も高い。歩行者を優先する街づくりを目指すとして、四条通の歩道拡幅を行う。また、京都駅付近に修学旅行生の集合場所が無いことから待合所を設ける。公共交通を便利にする取り組みを鉄道・バス事業者と進めている。また「歩くまち京都」というアプリで、目的地を入れるだけでバスダイヤが検索できるシステムを構築したと紹介がありました。
なお、このシンポジウムは、11/23(土・祝)付の京都新聞26面に「五輪照準 京観光考える」として掲載されました。
関西ベンチャー学会 第13回年次大会概要および会員発表者・学生ビジネスプラン発表者募集について
第13回年次大会の開催について、概要をご連絡いたします。皆様ご予定くださいますよう宜しくお願いします。
また、会員研究発表および学生ビジネスプラン発表につきまして参加を募集します。
積極的なご応募をお待ちしています。
関西ベンチャー学会 第13回年次大会
「未来を拓くソーシャルベンチャーへの期待」
[ 大会概要 ]
1日 時 2014年3月16日(日)
2受 付 10時10分開始
3開 会 10時30分 閉会16時30分 懇親会17時00分~19時00分
4会 場 関西学院大学大阪梅田キャンパス1405教室
大阪市北区茶屋町19-19 アプローズタワー14階
懇親会会場:新阪急ホテルアネックス1階 クレール
5テーマ 「未来を拓くソーシャルベンチャーへの期待」
6主 催 関西ベンチャー学会大会実行委員会
7後 援(予定)
近畿経済産業局、大阪府、関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所
日本政策金融公庫、関西ニュービジネス協議会、日本経済新聞社大阪本社
毎日新聞社、日刊工業新聞社、ISOnet
[ 趣 旨 ]
現代社会には、貧困、格差、教育、環境保護、高齢者・障害者の介護・福祉から子育て支援、まちづくり等に至るまで、多種多様な新たな社会的課題が顕在化しつつあり、これらの社会的課題をビジネスとして解決するソーシャルベンチャーや社会起業家への期待が高まっています。ボランティア活動や行政による補助金に依存する従来型でなく、優れた事業モデル、ノウハウ・技術の蓄積、有効なマーケティング活動、多様な資金調達や有能な人材の確保、効果的な財務活動や組織マネジメントを取り入れた持続可能なソーシャルビジネスを育成する必要があります。今回の年次大会は、この分野で優れた業績を収めている企業経営者による基調講演とパネルディスカションを中心に構成し、ソーシャルビジネスのあり方や成功要因、新たな可能性について探求してまいります。
【会員研究発表・学生ビジネスプラン発表の募集要項 】
1.会員研究発表:会員の皆様からのベンチャーの事例的な発表、理論的研究の発表者を募集いたします。
2.学生ビジネスプラン発表:学生の皆さんからの独創的かつ革新的なプランを募集いたします。
発表希望者は2014年1月31日(金)までに下記事務局へ「会員研究発表の概要」または「学生ビジネスプラン発表の概要」(A4版、1枚1200字程度、2枚以内)を添えて、事務局宛に申し込んでください。(書類はメールに添付してください)
事務局E-mail:info@kansai-venture.org
申込者には、後日、受領確認の返信メールをお送りします。
「研究発表」の採否は2014年2月中旬に座長、予定討論者名とともに本人宛(発信メールアドレス宛)に通知します。
「研究発表」決定者は、2014年3月3日(月)までに発表予定稿を作成し、事務局にメール送信してください。
以上
第43回文化観光研究部会のお知らせ
第43回文化観光研究部会のお知らせ
台風被害のため延期になっておりました、第43回文化観光研究部会につきまして、下記の通り開催することになりましたので、お知らせいたします。
新しい『観光』の幕開けを創造する!
ー東京オリンピックと京都(関西)の観光を考えるー
2020年東京オリンピックの開催が決定しました。東京オリンピックの開催に向けたインフラ整備が時の話題になっていますが、日本に来られた外国人の方々に「日本に行って良かった」「日本は素晴らしい国だ」と言ってもらわなければ、オリンピック開催の意義がありません。オリンピックに来られた外国人の方々は、東京にとどまるだけではなく、京都そして関西を『観光』されることになるでしょう。「日本に行って良かった」との感慨を持っていただくのに一番必要なのは、「おもてなし」の心、ホスピタリティだと思います。その外国人の不満のトップにWiFi環境の不備があげられています。そして、公共交通を利用した移動方法のわかりづらさや現地情報が検索し難いことも上位にあげられています。本シンポジウムにおいては、ICTを活用した新しい『観光』の取り組みをご紹介するとともに、今後の京都、そして関西の『観光』のあり方について考察し、ご参加の皆様も交え議論を深化させる予定です。
記
【日時】 平成25年11月22日(金)14:30~17:50
【場所】 キャンパスプラザ京都 第4講義室 (京都市下京区西洞院通塩小路下る)
TEL:075)353-9111 http://www.consortium.or.jp/contents_detail.php?frmId=585
【参加料】 無 料(定員:90名)
【プログラム】
14:30 開会挨拶 KANSAI@CANフォーラム 会長 辻 正次
兵庫県立大学大学院 応用情報科学研究科 教授
14:40 『広域観光の推進について』 京都府観光政策監 松村 明子氏
15:10 『遊ぼうKANSAI』 NPO法人スマート観光推進機構 理事長 星乃 勝
15:40 『京都のおもてなし』 京都市観光政策監 村上 圭子氏
16:10 『歩くまち京都の新展開』 京都市交通政策監 堀池 雅彦氏
16:50 パネルディスカッション 『東京オリンピックと京都(関西)の観光を考える』
パネリスト:(上記4者)松村明子氏、星乃勝、村上圭子氏、堀池雅彦氏
コーディネーター:関西ベンチャー学会 常任理事 清水宏一
17:50 閉会
主 催 :KANSAI@CANフォーラム
関西ベンチャー学会(文化資産研究部会)
NPO法人 スマート観光推進機構
共 催 :NPO法人 地域情報化推進機構
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