カテゴリー別アーカイブ: 事務局からのお知らせ

第25回九州研究部会研究会開催のご案内

会員各位ならびに発表者にご連絡させていただきます。
今回は、第25回関西ベンチャー学会九州研究部会研究会のご案内をさせていただきます。
早いもので25回を迎えることができました。これもひとえに会員のみなさまのお力だと感謝申し上げます。前回の名古屋開催から今回は、神戸ということで博多以外の開催は、4回になります。
経済学や経営学をはじめ社会科学・人文科学・自然科学分野の発表をお待ちしています。

日時:2020年2月10日(月曜日)15:00から17:00 ※連休の中日です。
場所:神戸市中央区雲井通6-1-5(神戸三宮東急REIホテル会議室)
発表者:5名を予定しています。

 終了後近隣の居酒屋で懇親会を開催いたします。

ぜひ、ご参加ください。またお知り合いの先生や経営者に一声、おかけください。
よろしくお願いいたします。

2019年12月1日

関西ベンチャー学会
九州研究部会主査 宮脇敏哉
幹事 深見 環

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第19回年次大会における会員研究発表者及び学生ビジネスプランコンテスト発表者募集について 

第19回年次大会「関西発ベンチャーが描く未来」             

日 時 2020年2月29日(土)10時30分  閉会17時00分  懇親会17時30分~19時30分

会 場 アプローズタワー14階 関西学院大学大阪梅田キャンパス(阪急梅田駅茶屋町口)

 

【会員研究発表の募集要項】

1.会員研究発表:会員の皆様からのベンチャーの事例的な発表、理論的研究等の発表者を募集いたします。

発表希望者は2019年12月27日までに下記事務局へ「会員研究発表の概要」(A4版、1枚1200字程度、2枚以内)を添えて、事務局宛に申し込んでください(書類はメールに添付してください)。

応募多数の場合はお断りすることがあります。予めご了承ください。

「会員研究発表の概要」つきましては、ホームページに掲載をさせていただきます。ご了承ください。

概要の送付先→関西ベンチャー学会事務局E-mail:info@kansai-venture.org

申込者には、後日、受領確認の返信メールをお送りします。

「会員研究発表」の採否は2020年1月15日に本人宛(発信メールアドレス宛)に通知します。

当日の発表時間はともに20分間です。

「会員研究発表」決定者は、2020年2月20日までに発表予定稿を作成し、事務局にメール送信してください。

 

 【学生ビジネスプランコンテスト募集要項】

①   募集プラン:一定の事業規模かつ社会貢献を目指すビジネスプラン

②   審査基準:新規性、成長性、社会性、アピール度

③   応募対象:学生(今回は社会人学生の参加も可)で、今後、事業化を目指す方。

④   12月10日までにビジコン参加候補者・チームを関西ベンチャー学会事務局に推薦・自薦してください。この段階ではビジコン発表の内容は出来上がっていなくてもかまいません。

⑤   応募後の方針

応募いただいた候補者・チームは12月下旬または1月上旬にお集まりいただき、年次大会発表までの間に、桃谷修司氏からアドバイスをうけて完成いただくことにいたします。応募者・チームが多数の時は最終発表者を選定する可能性がありますのでご了承願います。

(桃谷修司氏の略歴、今後のアドバイス方針概要は以下のとおりです。

(桃谷修司氏 略歴)

1990年より約30年間マーケティングをベースとしたブランド経営、新規事業開発を担当。2019年8月に事業計画コンサルタントとして独立。

1990年4月 P&Gジャパン入社:①マーケティング本部の洗濯関連用品部門で既存商品のビジネス・消費者分析、マーケティング計画の実施、新製品発売プログラム、ブランド経営。②レノア・ファブリーズのグローバルでの新発売計画に参画し、初期コンセプト作成。③洗濯全体の革新を目指す家電メーカー、アパレルメーカーなどとの共同技術開発、共同マーケティング活動のアジア地域リーダー。

2007年9月 日世(株)入社: ①中国進出支援、②商品企画部を設立し消費者中心の開発プロセス改革、③ナショナルブランド商品の発売とそれに先行する直営店の開店プロジェクト。

2010年9月 (株)シャルレ入社: ①海外事業の立ち上げ。②全一般社員向けキャリア研修。③中期経営計画のマーケティング部門のリーダー。④健康食品事業の立ち上げ

2014年9月 味の素(株)入社: ①食品事業本部家庭用事業部で、消費者リサーチ、全社的マーケティング研修。②アミノサイエンス事業本部化成品部で、スキンケアブランド「ジーノ」のマーケティングを担当、③「化粧品の非連続成長計画の立案」と「サステナビリティへの貢献」など新規事業。

 

(今後のアドバイス方針)

  1. 社会課題とビジネス目的の達成を両立する事業理念の確立
  2. 「誰に」: 年齢、性別、家族構成に加えて、価値観なども加味したターゲット消費者の明確な定義、およびその毎日の生活、習慣、課題・期待の理解、BtoBビジネスにおいても同様にターゲットの明確な設定と、課題や今後のビジネス方針・機会の理解。
  3. 「価値提供ストーリー(コンセプト)」の作成(課題・期待に対する解決策と園子の根拠の提示をまとめたもの)、およびそのストーリーのビジネス可能性(需要・社会的インパクト)の検証
  4. 「カスタマージャーニー」「パーセプションフロー」の考え方を用いた具体的なビジネスモデルの作成

<学生ビジネスコンテスト審査基準>

①社会貢献の観点から
→ 社会的な問題解決や社会的意義の高いものを評価します。
②規模感の観点から
→ 巻き込む人数、売上高、社会的影響力
一定規模の事業性を評価します(スモールビジネスは規模・社会的影響力が審査されます)。
③プレゼン力の観点から
→ 説得力や熱意を評価します(資料の明瞭性、当日プレゼンの正確性・適切性)。

 

以上

 

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関西ベンチャー学会 第19回年次大会 参加者募集中です

関西ベンチャー学会 第19回年次大会    関西発ベンチャーが描く未来

第19回年次大会リーフレット

関西をベンチャー精神に富んだ社会とするために設立された関西ベンチャー学会の第19回年次大会のご案内です。起業家・ベンチャー支援者・研究者が集う今回のテーマは「医療・バイオ産業とベンチャーの描く未来」。豪華パネリストをお迎えして「関西発ベンチャーが描く未来」について考えます。

[趣旨]

2025年の大阪・関西万博を控え、「いのち輝く未来社会のデザイン」をどのように描いていくかについてさまざまな議論が行われている。他方、関西において起業家による新たな挑戦が社会・地域を活性化させ、変革をもたらしている。

未来社会をデザインし、新たなアイデア・ビジネスを創造・発信する関西において、医療分野をはじめとして「多様で心身ともに健康な生き方」、「持続可能な社会・経済システム」を実現するため、関西ベンチャーの果たすべき役割、課題を検証・考察する。「関西発ベンチャーが描く未来」を提言し、経済・社会の発展を促進させたい。

 

[ 大会概要 ]

1日 時 2020年2月29日(土)

2受 付 10時00分開始 14階1403教室

3開 会 10時30分  閉会17時00分  懇親会17時30分~19時30分

4会 場  アプローズタワー14階 関西学院大学大阪梅田キャンパス(阪急梅田駅茶屋町口)

5テーマ 「関西発ベンチャーが描く未来」

6主 催   関西ベンチャー学会大会実行委員会

7 協 賛 有限責任あずさ監査法人

関西ベンチャー学会会長 定藤 繁樹(関西学院大学経営戦略研究科 教授)
年次大会実行委員長   淺野 禎彦(公認会計士)
年次大会運営委員長   宮田 由紀夫(関西学院大学副学長 国際学部教授)

[ 大会次第 ]

10:00 受付開始
10:30~11:00 関西ベンチャー学会会員総会
*以降、関西ベンチャー学会会員以外の参加も自由となっております。
11:00~12:30 会員による研究発表会及び学生ビジネスプランコンテスト

<学生ビジネスコンテスト審査基準>

①社会貢献の観点から
→ 社会的な問題解決や社会的意義の高いものを評価します。
②規模感の観点から
→ 巻き込む人数、売上高、社会的影響力
一定規模の事業性を評価します(スモールビジネスは規模・社会的影響力が審査されます)。
③プレゼン力の観点から
→ 説得力や熱意を評価します(資料の明瞭性、当日プレゼンの正確性・適切性)。
12:30~13:30 昼食休憩(理事会)
13:30~14:30

【特別講演】

「人生100年時代の医療・介護とベンチャーにとっての事業機会」

株式会社メディヴァ代表取締役社長


大石佳能子(おおいし かのこ)氏

大阪大学法学部卒。日本生命勤務、ハーバード・ビジネス・スクールMBA、マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーを経て、2000年に(株)メディヴァを設立。医療機関・介護事業の経営コンサルティング、健保・人事のコンサルティング、ヘルスケアサービスの開発・運営などを手掛ける。

医療法人社団プラタナス総事務長。江崎グリコ(株)、参天製薬(株)、(株)資生堂、各社の非常勤取締役。大阪大学経営協議会委員、ハーバード・ビジネス・スクールの日本諮問委員。厚生労働省「これからの医業経営の在り方に関する検討会」元委員の他、経済産業省、内閣官房の有識者会合等の各委員を歴任。

14:40~16:40
【シンポジウム】

シンポジウム「医療・バイオ産業の描く未来」パネルディスカッション

<3名のパネリスト>

大石佳能子氏(株式会社メディヴァ代表取締役社長)

松本直人氏

フューチャーベンチャーキャピタル株式会社代表取締役社長
神戸大学経済学部卒業。
2002年当社入社、ファンド企画、募集からベンチャー企業への投資実行、育成支援まで、VC業務全般を経験した後、2011年取締役就任、2016年1月より現職。
他、第一勧業信用組合 評議員、城南信用金庫 評議員を務める。
著書:「地域金融復興のカギ 地方創生ファンド」(東洋経済新報社)2019年3月発行

これまで投資担当者、ファンドマネージャーとして50社以上のベンチャー企業に投資。自治体ファンドやCVCファンド、スタートアップファンドに強みを持ち、リードインベスターとしてのハンズオン支援を実施。ファンド組成から投資、EXIT、ファンドクローズを一環して経験。

 

野口毅氏

公益財団法人神戸医療産業都市推進機構クラスター推進センター
シニア・コーディネーター
1987年 住友製薬株式会社(現大日本住友製薬株式会社)研究本部 入社
2008年 医薬戦略部プロジェクト推進グループ・グループマネージャー
2010年 医薬戦略部ポートフォリオマネジメントグループ・グループマネージャー
2011年 オンコロジー事業推進室
2012年 事業戦略部総合戦略グループ・グループマネージャー
2013年 ゲノム科学研究所所長
2018年~ 現職

<コーディネーター>
関西ベンチャー学会会長 定藤繁樹

 
関西学院大学経営戦略研究科教授
関西ベンチャー学会会長
1975年京都大学法学部卒業。同年大阪ガス(株)に入社、新規事業開発、
経営調査、広報等を担当。1985年9月~86年8月米国ジョージ・ワシントン
大学経営行政大学院へ留学。1996年神戸大学大学院経営学研究科修了。
1998年~2003年、京都リサーチパーク(株)出向、ベンチャーインキュ
ベーション部長として産学官連携などに当たる。1998年11月~1999年3月、米国フィラデルフィアの製薬・バイオ分野ベンチャーキャピタル(SRone)及びサイエンスパーク(UCSC)で実務研修を受ける。2003年3月大阪ガス(株)退社。同年より関西学院大学教授。2008年~2011年関西学院大学副学長。ドイツ・J.A.シュンペーター国際協会客員研究員(2012年、2018年)。2019年3月より関西ベンチャー学会会長。

 

16:40~16:45 閉会挨拶
16:45~17:00 会員紹介・名刺交換
17:30~19:30 懇親会 学生ビジネスプランコンテスト表彰式
ホテル阪急インターナショナル2階「バー・ケレス」

 

[大会参加費]

①事前申込者(懇親会費を除く)
必ず会費の振り込みを事前に行ってください。事前に会費納入のない場合は当日申し込み料金となります。
会員 2,000円、一般非会員 4,000円、学生会員 600円、学生非会員 1,200円

②当日申し込み(同)
会員 3,500円、一般非会員 5,500円、学生会員 1,000円、学生非会員 1,500円

懇親会会費(別途)5,000円

 

【事前会費納入先】(事前納入締切:2月21日(金)まで)

三菱東京UFJ銀行 茨木西支店(店番087) 普通 0097289
名義:関西ベンチャー学会 会長 定藤 繁樹(さだとう しげき)

 

【後 援】

近畿経済産業局、大阪府、公益法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、大阪商工会議所
日本政策金融公庫、一般社団法人関西ニュービジネス協議会、日本経済新聞社大阪本社
毎日新聞社、日刊工業新聞社、関西学院大学イノベーション研究センター、
関西学院大学グローバルアントレプレナーシップ教育研究センター

 

第18回年次大会の様子はこちらから。

http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/guide/department/news/keiei/guide-27562.html

皆さまのご参加お待ち申し上げております。

 

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第58回文化観光研究部会のお知らせ

第58回文化観光研究部会

万博シンポ
〜 もっと豊かな妄想を 〜
「 大阪・関西万博 発想の飛躍を目指す!」

2025年「大阪’関西万博」が開催されるにあたり、テーマが「いのち輝く未来社会のデザイン」と言われても、“万博で何が行われようとしているのか、何のために万博をしようとしているのかが分からないと感じられる方も多いのではないでしょうか。そこで、具体的な提案を持つゲストにお集まりいただいて、その提案内容をお聞きし、「みんなでつくり上げる万”にしたいと思い、シンポジウムを開催することとしました。

開催日時:12月17日 (火) 14時~17時
(17時30分から交流会)

開催場所:大阪府立中之島図書館 3階レンタルスペース2
住所:〒530-0005 大阪市北区中之島 1-2-10
電話:06-6203-0474 (代表)
URL: https://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/

内容:
・主賓講演:「2025年日本国際博覧会について」
 公益社団法人 2025 年日本国際博覧会協会 企画局 審議役 堤 成光 氏
・モデレーターからの問題提起
 「万博のテーマや背景、そしてこれからの観光、誰に来て欲しいのか」
 NPO法人 スマート観光推進機構 理事・研究主幹、元大阪観光大学教授
(70年の大阪万博 日本政府館渉外広報部の儀典官を体験) 佐竹真一 氏
・ショートプレゼン
 「万博のインフラとしてのスーパーシティの可能性」
  大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学 教授 森下竜一 氏
 「泡の力で世界を変える」
  株式会社サイエンス 取締役会長 青山恭明 氏
 「“10歳若返るプロジェクト”について」
   10歳若返るプロジェクト実行委員会 事務局長 高島正広 氏
 「暗号資産を用いたスマートシティの未来図:2025 万博での展開」
   タイムイノベーション株式会社 代表取締役 佐和田 悠葵氏
 「脳の健康を10歳若返らせる」
  大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学 准教授 武田朱公 氏
・パネルディスカッション
 モデレーターと登壇者により「大阪・関西万博」の開催意義や具体的提案について議論を深める

参 加 費:1,000円 (主催団体会員は無料、非会員は1,000円) (定員100名)
交流会費:4,000円

申 込 み: 星乃 (メール:hoshino3014@gmail.com)
所属、氏名、メールアドレス、電話番号、会員/非会員の別、交流会参加の有無をお知らせ下さい

主 催:関西ベンチャー学会文化観光研究部会、NPO 法人スマート観光推進機構、 なにわ名物開発研究会
共 催:関西 CAN フォーラム、大阪府立中之島図書館 指定管理者 (株)アスウェル
後 援:公益社団法人 2025 年日本国際博覧会協会、公益社団法人大阪観光局、日本経済新聞社大阪本社、NPO 法人抗加齢協会、10 歳若返りプロジェクト実行委員会

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関西ベンチャー学会 講演会のお知らせ

関西ベンチャー学会 講演会のお知らせ

「放送業界におけるIT・AIの動向について~MBS(毎日放送)の場合~」

 関西ベンチャー学会はMBSホールディングスの河内一友・相談役最高顧問を講師にお迎えし、下記の要領で講演会を開催します。河内相談役最高顧問は毎日放送の経営トップを長く務められ、関西の放送界をリードしてこられました。その河内さんに放送業界における最近の動きを語っていただきます。講演会終了後は同じビル内のレストランで立食形式による交流会も予定しています。奮ってご参加ください。 

日時 12月5日(木)18:30~20:00  終了後、交流会を予定

場所 備後町クラブ3階ホール(交流会は2階レストランを予定)

大阪市中央区備後町3-6-14 アーバネックス備後町ビル3階

      =地下鉄本町駅下車・1番出口から徒歩1分

1番出口は現在閉鎖中ですので、2番出口を出て、すぐ北側の御堂筋の横断歩道を渡り、備後町通を東に進んでください。1つ目の角のビル(右手)がアーバネックス備後町ビルです。角を右に曲がると、すぐ右手にビルの入り口があります。

https://www.ogfi.co.jp/company/ 


講師 河内一友・MBSホールディングス相談役最高顧問

 
講師ご略歴 
京都市出身。同志社大学文学部社会学科卒業後、
1971年毎日放送に入社。取締役、常務を経て、
2007年社長、15年会長に就任。
19年6月より現職。 

 

 
主催 関西ベンチャー学会

参加費 講演会:関西ベンチャー学会会員=無料

非会員=1000円、学生非会員=500円

(交流会は会員、非会員とも3000円)

 

定員 50名(定員になりしだい締め切ります)

 

お申込みは下記フォームより

またはメールかFAXで、氏名・会社名(または職業)・電話番号・メールアドレス・交流会参加の有無を明記の上、下記事務局までお申し込みください。

お問い合わせ・お申し込み  
関西ベンチャー学会事務局
TEL・FAX:072-688-7277
MAIL:
info@kansai-venture.org

 

 

氏名
フリガナ
会社名(職業)
メールアドレス
電話番号
区分(選んでください)
備考

 

 

 

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2019年度講演会(7月12日)のご報告

2019年度講演会(7月12日)のご報告

今年度講演会(全体例会)は、三重県多気町に本社を置く製薬会社・万協製薬の松浦信男社長を講師にお迎えし、これまでの歩みや経営哲学などを語っていただきました。ご講演の後は質疑応答や交流会で、講師と参加者との間に活発なやり取りがありました。以下ご報告です。

テーマ 「人に必要とされる会社をつくる」
日時 7月12日(金)18:30~20:00(終了後、交流会を開催)
場所 備後町クラブ3階ホール(交流会は2階レストラン)
講師 松浦信男・万協製薬株式会社代表取締役社長
(質疑応答の司会は定藤繁樹会長)

万協製薬株式会社の概要

住所=三重県多気郡多気町仁田725-1
代表取締役=松浦信男
設立=1960年3月
従業員数=170名
資本金=4000万円
業務内容=外用薬(クリーム剤、軟膏剤、液剤)専門の受託メーカー
(以上、万協製薬HPより)

講師プロフィル

松浦社長は、父親が創業した神戸市の万協製薬に入社後、阪神・淡路大震災により被災。1996年に三重県多気町で再スタートした万協製薬の社長に就任し、会社をゼロの状態から再建して年商40億円を超える企業に急成長させました。中小企業部門では初めて日本経営品質賞を2度受賞するなど、数々の賞を受賞している、ベンチャー精神あふれる経営者です。多気町工業会会長、多気町商工会会長など地元経済界の要職も務め、まちづくりにも力を入れています。

講演要旨

震災で本社・工場が全壊し全てを失ったが、私のベンチャースピリットはこの震災体験から生まれた。被害者意識をなくし、自分から笑うことが大事。笑顔は人が示せる最大限の優しさである。

私たちが最上位に共有すべき価値観は、社員、会社のそれぞれの価値を平等に尊重し高めていくことで社会に貢献すること、社員が会社にとって最も重要な財産であるという信念に基づき行動すること――である。この価値観に基づき①社業を通じお客様と社会に貢献する②会社の発展と共に従業員の心物両面向上を追求する③お客様のニーズにお応えする最高水準の技術と製品の提供により業界No1カンパニーを目指す④常に誠実を旨とし地域社会の信頼を得るよう努める⑤独創性を持ち迅速・確実・安価・快適であることを最高の価値基準とする――という5つの企業理念を掲げた。さらに、7つの行動指針と、11の思考指針を具体的に社員に示している。Let’s Build SUPER TEAM。これが今年度の万協製薬の全社スローガンだ。

震災時に私は「自分以外誰も万協製薬を必要としていない」という「圧倒的な孤独感」に苛まれた。私はそれが苦しくて、たった1人で神戸を出て会社を建て直した。そして、自社ブランドを捨てて、「相手先ブランド開発・製造アウトソーシングサービス業」に転身した。今思えば、この「逆境」こそが私を「執念と忍耐」のあるアントレプレナーに育てたと考えている。

現在、三重県内に工場4カ所を持ち、顧客110社、製造品目300以上、年間総製造個数3500万個、年間新製品品目は約50種類に上る。万協製薬の成功の理由は、①スキンケアの技術ケアと開発に特化してマーケティングは顧客に任せる分業式としたこと②顧客との共同開発を重視して積極的な製品開発を続け、主要技術は自社開発することで顧客の囲い込みを行ったこと③高収益を背景とした低利融資による積極的な設備増強を続けていること④組織の全体性を重視してビジョンを明確にしたこと⑤「社員エンパワーメント」(情報公開と権限委譲)を徹底して行ったこと――である。

現在は2012年に設立したバンキョ―ホールディンググループに6つの会社が参加、海外事業や医療情報誌発刊事業など、幅広い事業を展開している。また、3万体以上のフィギュアを集めたフィギュア博物館を工場内に開設し、家族で楽しめる「五桂池ふるさと村」の経営にも携わるなどするなど、観光によるまちづくりにも力を入れている。

日本の製薬会社数はここ20年ほどで激減している。一方、海外からの医薬品のシェアはここ15年ほどで急増、明らかな輸入超となっている。こうした厳しい環境下で生き残っていくため、開発製造型ODMアウトソーシングサービスを海外でも展開することを視野に入れている。これからの日本企業は、生産性向上のため、社員のエンゲージメント(仕事への熱意度)を上げていくことが重要だ。リーダーは社員が「共感できる何か」を仕事の中で発信していくべきである。顧客満足や社員満足を上げるだけでは、本来の組織成果は発揮できない。組織に対するファンを増やすような「ファンマーケティング」がこれからのビジネスの主流となる。

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第57回文化観光研究部会のお知らせ

第57回文化観光研究部会のお知らせ

外国人への情報発信は国ごとに違います。特にアジア系と欧米系では全く違います。訪日外国人最大の購買層である中国は、中国政府の検閲があるため、グーグルもフェイスブックも使えません。中国国内最大の口コミサイト「大衆点評」や、フェイスブック+ツイッターの機能を合わせたSNS「ウェイボー(微博)」を活用するのが効果的です。グーグルの利用者は全世界の7割に達するといわれ、欧米系は「トリップアドバイザー」のクチコミ情報を信頼するといい、これらを組み合わせた情報発信が重要になります。これらの情報戦略の最前線で活躍されてきた呉偉偉 様に実践的なお話を伺いたいと思います。

日時:10 月 9 日 (水) 18:30 ~ 20:00 (交流会21:30まで)

場所:中央復建コンサルタンツ㈱大会議室
    大阪市東淀川区東中島4丁目11-10
    JR新大阪駅(東口)徒歩3分
    地下鉄 新大阪駅(5番出口)徒歩8分
    ※正面入口が閉まってる場合は、南側 (ビル右手)の通用口をご利用下さい。

ゲスト:呉 偉偉 様((株)ボーダーレス インバウンド事業部部長)

テーマ:「 外国人への日本の情報発信のキモ!」

参加費:セミナー  1000円 (関西ベンチャー学会会員は無料)
    交流会   2000円
    
主催:関西ベンチャー学会 文化観光研究部会、NPO法人 スマート観光推進機構
   
協力:なにわ名物開発研究会

申し込み:星乃  mail: hoshino3014@gmail.com Tel:  090-5645-1710

12月は、大阪府立中之島図書館でシンポジウムを開催予定です。内容は検討中ですが、『大阪・関西万博』をテーマにする予定です。ご期待ください!

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第55、56回文化観光研究部会のご報告

文化観光研究部会は、NPO法人スマート観光推進機構の「観光のひろば」との共催として開催しています。以下ご報告です。

第55回文化観光研究部会

日時 6月13日 (木)18:30~20:30
場所 中央復建コンサルタンツ大会議室
講師 宮本 倫明 氏(株式会社Landa 代表取締役)
テーマ 「博覧会のプロデュースとは? そして観光!」

宮本さんは1970年の「大阪万博」に従事したイベントプロデューサー・北本正孟さんに弟子入りし、堺屋太一さんから地方博のイベントの企画・プロデュースを学び、その後独立しました。

89年の「海と島の博覧会・ひろしま」、92年の「第1回ジャパンエキスポ富山」、2001年の「うつくしま未来博」(福島県)をプロデュース。総合プロデューサーとしての初仕事が「うつくしま未来博」で、37歳の時だったそうです。環境に配慮した博覧会を目指したということで、豊富な水を使った水力エスカレーターを造り、民話パビリオンなども造りました。民話パビリオンは、ご高齢の語り部の減少で民話が継承されなくなる危機感から生まれましたが、住民から民話の語り部を残したいとの声が大きくなり、民話研修会を県内7カ所で開催。百数十名の語り部が誕生したといいます。

04年の「えひめ町並博」では、町そのものを使い、パビリオンは造らない町博をプロデュースしました。ここでは「地域の人が知っている情報も、地域で共有されていない」ことに気がついたといい、地域住民を集めた座談会を28市町村でそれぞれ何回も開催しました。「面白くなかったら次回は来なくてもいい」「面白かったら仲間を連れて参加する」といったゆるい感じのおしゃべり会で、「どうしたら客が来るか、楽しんでもらえるか」を話し合ったといいます。参加者が参加者を連れて来て、それが多くのグループに発展し、全体プログラムに発展したといいます。「甦れ!明治の婚礼」では、タンスの肥やしになっていた古い着物を観光客に着てもらおうというグループと「人力車」を引こうというグループが連携して新しい体験プログラムを立ち上げるなど、これまでなかった、地域住民同士の協力も生まれたようです。内子町ではレトロバスを走らせたのですが、博覧会が終わってからも、旅客自動車運送事業の免許を取り、バスを1台から3台に増やして事業化したといいます。

「えひめ町博」などのプロデュースを通じて、住民の声を聞き、住民がしたいと思うものを聞き出すなかで、「学べる」「モチベーションが上がる」「多少稼げる」ということが大切だと気づいたといいます。

09年には「美し国おこし三重」に取り組みました。実は「えひめ町並博」を視察に来た三重県の職員が、10年後の伊勢神宮遷宮の後イベントとして相談に来たことがきっかけだったといいます。三重県はNPO先進県で、地域のグループに「博覧会のパートナーグループ」に登録してもらい、6年間で4500回を超える座談会を重ねたといいます。具体的には、「ソーシャルレジャー」グループでは地域貢献としての海洋清掃を行った後、お楽しみとしてたこ焼き大会を開催。「物語おこし」グループでは、マップや紙芝居を作り、そのネタを元にツアーを行いました。「チャレンジキャンプ」グループでは、サッカー部の学生の合宿が行われましたが、「技術的・体力的にはサッカーに学校間の差がなく、技術を教えるのではなく、コミュニケーション能力を鍛える」との監督の思いから、荒れた田んぼの開墾に取り組んでもらったといいます。農具だけを渡して自分で考えさせ、当初は開墾が進まないことに学生も悩み、雑魚寝しながら「3人セットで開墾+根っこを運ぶチーム」手法を思いつき、一気に開墾が進んだといいます。土地のオーナーも大喜びでしたが、サッカーもその年全国優勝したということで、地域の人がバスで応援に押しかけたとのエピソードをお聞きしました。

15年には「道頓堀盆おどりインターナショナル」を、道頓堀の遊歩道で開き、2025人の踊り手を集めギネス記録更新を達成しました。南米では1万人規模の盆踊りが盛大に開催されており、盆踊りを世界に広げたいとの思いもあったといいます。開催前夜、雨の予報があり600人がキャンセル。ギネス達成が危ぶまれたのですが、周辺の人に「応援してください」と呼びかけたところ、参加してくれてギネス達成。こうした呼び掛けに応じてくれるのも 「大阪ならでは」と、宮本さんは語りました。

17年のカザフスタンで開催された「アスタナ万博」では、ジャパンデーの取り組みとして、大阪から海外初公開の宝恵駕籠と福娘を派遣。喜ばれたといいます。同じ年には「関西イベントダイナミクス」を開催。現在は「道頓堀Vision」のリニューアルに取り組んいます。映画「ナイトミュージアム」で、博物館の展示物が動き出すように、道頓堀の看板の「カニ」「グリコマン」「タコ」などが、夜になると動き出す動画を作るプロジェクトなどを進めているそうです。

また夢洲IR会場などに、第二の道頓堀「Little Dotonbori」を実現させる構想を練っていることや、「食博覧会大阪 2021」「大阪城10万人の大盆踊り」など、今後の取り組みも紹介しました。

最後に「2025年大阪・関西万博」の開催意義について、「世界にとっての意義」としては「持続可能な開発(SDGs)」「日本だけでなく、世界にビジネスを広げ、文化を発信する機会」、「日本にとっての意義」として「日本の国家戦略、特にSociety5.0との整合性」、「大阪・関西にとっての意義」として「大阪の成長戦略の起爆剤」「世界における関西の認知度向上」を挙げ、この3つの意義を達成させようと、講演を結びました。

 

第56回文化観光研究部会

日時:8 月 5 日 (月) 18:30~20:00
場所:中央復建コンサルタンツ大会議室
講師:星乃 勝 関西ベンチャー学会常任理事・文化観光研究部会副主査 (NPO法人スマート観光推進機構
理事長)
テーマ:「最新のインバウンド観光のトレンド!」

星乃さんは「今日はインバウンド観光でこんなことが起きてるというような話から、今後どのようになるのかを紐解くお話をさせていただきます」と講演を始めました。

まず少子高齢化について、14歳以下の人口が減少し65歳以上の高齢者が大幅に増加、そして生産年齢人口が急減すると述べ、「人口が減少するから、交流人口(観光)でカバーしよう。日本人は減少するから、外国人でカバ−しよう。それが、雇用や経済につながるので、国も観光に取り組んでいる」と語りました。以下、星乃さんの講演要旨です。

2018年の訪日客の旅行者数は3,119万人(対前年比8.7%増)。訪日客の旅行消費額は旅行消費全体の17.3%に拡大し、日本人の観光の減少を訪日客がカバーしています。ただ、日本だけ外国人観光客が増えているのではなく、世界中で観光客が増えています。2000年の6億8千万人が、2018年に14億人になりました。2030年には18億人と予測されています。

トリップアドバイザーの「外国人に人気の日本の体験・ツアー2019」ベスト30によると、大阪10件、東京10件、京都8件。大阪はアクティビティが少ないと言われていましたが、一気に増えてきました。そして訪日客の「コト消費」が地方に広がっています。沖縄では「リゾートウェディング」が、伊勢志摩では「海女小屋体験」が、高野山では「宿坊体験」が、「しまなみハイウェイ」では「レンタサイクル」が増加しています。これらのアクティビティが地方にあるので、地方への観光客分散に繋がっているのです。

訪日客の「飲食費」「宿泊費」「娯楽サービス」が2ケタ成長となる一方、1位の「買物代」は落ち込んでいます。飲食費を含める「コト消費」のウェートが高くなりつつあります。 ただ、日本の菜食主義者は5%以下ですが、欧州では15%、インドでは30%と言われています。菜食主義者やムスリム(イスラム教信者)向けの料理を提供する店舗が、まだ少ないのが課題です。

純資産3000万ドル以上を所有する「超富裕層」は、2016年に20万人。世界人口の約0.003%に過ぎませんが、資産は世界全体のGDPの3割に達するといいます。超富裕層はプライベートジェットで移動し、高級ホテルに宿泊し、特別な体験を希望して、全国を飛び回るのです。

観光地の公衆トイレは2016年度に2万4524基。うち大便器の42%、1万基が和式トイレといいます。訪日客はトイレの向きが分からず、便器に座ってしまう人も多いといいます。洋式トイレの普及が求められるところです。また、日本人の49%が刺青(タトゥー)は「不快」といいますが、世界では広がっています。温泉などではタトゥーを禁止するところもありますが、入浴可能な施設と入浴できない施設を明確にする必要もあります。入浴のマナーも啓発する必要があり、日本温泉協会は「入浴エチケット啓蒙ポスター」を10言語で制作しました。

訪日客の忘れ物でホテルが頭を痛めています。「放棄したものか、忘れ物かわからない」ことが多いのです。宿泊名簿をもとに問い合わせて、希望があれば先方の費用負担で送り返しますが、海外発送手続きは複雑で、海外では着払い運送などのシステムが普及していないため、大変手間がかかるといいます。

訪日中にケガや病気になる外国人は5%、医療機関にかかる必要がある人が29%もいるといいます。保険に加入している人は73%もいるのですが、「外国人対応ができる医療機関はどこか分からない」「通訳ができない」ということで、せっかく旅行保険に入っても医療を受けられない人もいるといいます。

訪日外国人の「コト消費」の1位は「スキー・スノボー」で87%。「トレッキング」も増えています。また訪日客の遭難も増えています。バックカントリースキーによる遭難が目立ち、訪日客は日本人では考えられない行動を取ることが多いようです。

日本でキャッシュレス決済が進んでいないことは、訪日客の不満の1つです。中国では、「アリペイ」「ウィチャットペイ」のQRコード決済が普及しており、中国人から見れば「こんなに便利なQRコード決済が使えない日本は遅れている」といいます。しかし日本のスマホQRコード決済は、2018年度の512万人から、2021年度には1880万人へ増えるとも予想されています。

2019年〜21年に開業予定の客室数は、9都市で8万室増加します。大阪で21,000室、東京と京都で12,000室が過剰になるといわれています。すでに客室稼働率が低下し、宿泊料金も下がり始めています。

国別の国際旅行支出は中国が2580億ドル。米国の1350億ドルの倍でダントツです。世界から中国人観光客にラブコールが贈られています。中国人に人気のドンキホーテの免税品販売のピークは22時です。観光客は「お土産を持ちながら観光はしたくない」といい、この時間帯が混雑するようです。また、中国人訪日客に人気なのが「牛乳」。中国では加熱するので冷たい牛乳は新鮮だといいます。中国の都市部の人が農村部に出向くことを「肺を洗う」といい、海外の汚れていない空気に触れることを「肺を取り換える」といいます。キレイな空気を求めるのが観光の目的になる時代を迎えつつあるのかもしれません。

世界の国際会議は1万2563件。日本での開催は492件で第7位です。2017年の1位は東京、2位が神戸市、3位が京都市、そして大阪市は7位です。大阪は国際展示場のインテックス大阪も老朽化しており、国際会議施設の見直しが求められています。カジノを含む統合型リゾート(IR)誘致の大きな目的の一つになっています。しかし、候補地である「夢洲」は現在、コンテナ埠頭とメガソーラ発電所があるだけです。万博用地が100haとIR用地が70haといいますが、埋め立て未了地域も広大です。早く建設に着手することが望まれます。

訪日外国人旅行者の受入環境は大幅に改善しました。「困ったことはなかった」という訪日客は、2018年度は36.6%に上ります。困っていることの改善はさらに進め、訪日客に「日本好き」になってもらいたいものです。

以上です。

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第56回文化観光研究部会のお知らせ

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第56回文化観光研究部会のお知らせ

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インバウンドが訪日外国人と同じ意味だと知らない人が多いようです。

しかし、この4年ほどの間に外国人観光客が急激に増えています。

人口減少時代に突入するなかで「観光」、特に「訪日外国人の観光」が大切と考え、おもてなしや受入環境の改善などの提言をしてまいりましたが、今や、外国人が増えすぎて“オーバーツーリズムという言葉まで登場し、「適正規模の観光」について考えなければならない時代になりました。

そのような時代を迎えたなかで、インバウンド観光の最新トレンドについて、まとめてお話しさせていただきたいと思います。

 

日時:8 月 5 日 (月) 18:30 ~ 20:00 (交流会21:30まで)

 

場所:中央復建コンサルタンツ(株)大会議室

大阪市東淀川区東中島4丁目11-10 JR新大阪駅(東口)  徒歩3分

地下鉄 新大阪駅(5番出口)  徒歩8分

※正面入口が閉まっている場合、南側 (ビル右手)通用口をご利用下さい。

 

講師:星乃 勝 関西ベンチャー学会常任理事・文化観光研究部会副主査 (NPO法人スマート観光推進機構
理事長)

 

テーマ:「最新のインバウンド観光のトレンド!」

 

会費:セミナー 1000円 (関西ベンチャー学会会員=無料)

交流会 2000円

 

主催:関西ベンチャー学会 文化観光研究部会、NPO法人 スマート観光推進機構

協力:なにわ名物開発研究会

 

連絡先:星乃 mail : hoshino3014@gmail.com

Tel :
090-5645-1710

 

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関西ベンチャー学会 学会誌Vol.12 論文等投稿募集のお知らせ

関西ベンチャー学会 学会誌Vol.12 論文等投稿募集のお知らせ 

2019年7月23日

学会誌編集委員長 小西一彦

 

 関西ベンチャー学会誌も今回でVol.12の発刊の運びとなりました、これもひとえに会員の皆様のご協力の賜物であり、御礼申上げます。さて、今回も下記のような要領にて会員の皆様に研究論文等の募集をさせて頂きます。沢山のご応募をお待ちしています。

なお、応募されます際は、下記のような日程、および執筆要領、ならびに「学会誌投稿規程」「学会誌著作権規程」(学会ホームページに掲載)などを参照の上、応募くださいますよう、宜しくお願い致します。
もし、ご質問等がございましたら、事務局までご連絡ください。

 

1.発行日:2020年2月

2.募集スケジュール

①投稿申し込み締め切り:2019年8月30日(金)までに事務局へ所定の申込用紙を

送ってください。会員の皆様の投稿意向を知り学会誌の具体的な編集計画を策定する

のが目的です。また、投稿申込締切日までに必ず400字以内の論文概要を提出してく

ださい。

    用紙は下記よりダウンロードできます。↓

    2019年度学会誌投稿申込書    

②査読付と査読なし:昨年は、全て査読付論文でしたが、今年は、当学会の特徴と会員

の皆様の事情を考慮して、査読付論文と査読なし論文の2種に分けて募集するこ

とにしました。また、研究ノートや書評等は査読なしです。なお、査読論文も含め

て、どの原稿も掲載の可否の判断は編集委員会が行います。

③査読付論文の原稿の提出締め切り:昨年は11月30日(金)でしたが、今年は10月

31日(木)までとします。事務局まで電子メールにて添付して提出してください。    

 ④査読付論文の原稿は事務局に届き次第、査読を開始します。査読者から指摘を受けら

れた場合の修正稿の最終締め切りは、2020年1月31日(金)です。

⑤査読なし論文、研究ノート、書評等の原稿提出の締切りは、2020年1月31日(金)です。

その前に、8月30日までに投稿の申込をしておいて下さい。

⑥最終稿を投稿される際に、「論文要旨」も、学会のホームページに掲載しますので、送

付して下さい。和文、400字以内(A4サイズ、44文字×39行)です。

⑦   就活や学位申請のために「受理」連絡を急ぐ人はその旨を事務局までご連絡下さい。

 

3.執筆要領

 ・ページ数(タイトルを含む)

1.査読付論文、査読なし論文        10ページ以内

2.研究ノート                6ページ以内

3.資料                                     4ページ以内

4.書評等                                2ページ以内

5.その他             事務局までご連絡ください

 ・書式

 1. A4版、現代かなづかい、横書き

 2. 1ページ 44文字×39行 (本文は2段組みで作成)

 3. タイトル等の文字の大きさ

   タイトル:16ポイント(太字)

   氏名  :12ポイント(太字)

   所属  :12ポイント(太字)

   キーワード:12ポイント(太字)。キーワードは所属から1行空けて書く。

 

 4.本文の項目の表記と文字の大きさ

   大項目 1 2 3 4 (第1節・・・に該当する) 12ポイント(太字)

   中項目 1.1 1.2 1.3 ・・・2.1 2.2・・・     10.5ポイント(太字)

   小項目 1.1.1    1.1.2  ・・・2.1.1  2.2.2            10.5ポイント(太字)

   (Ⅰ Ⅱ ・・・Ⅴ は使用しない)

   本文中に項目を示す場合には、大項目は「第3節で説明したように・・」、

          中項目以下は「2.2.3で例示したように・・」と表記することとする。

   本文:10.5ポイント

 5.文頭は1文字空けて文章を書く。

 6.パラグラフは1行空けて次のパラグラフを書く。

 7.図表は、本文での挿入箇所を明示して、合計で2ページ以内とする。

  図表には、表題・出所を明記することとする。

    例:「表3 日本の労働人口推移」出所:厚生労働省(2000)をもとに筆者作成。 

     「図1 総合経済特区」出所:内閣府(2013)。

 8.数式の表記:文中に数式を入れる場合を除き、数式は2行をとって別立てとする。

  数式を引用する場合は右端に1)などの番号を明記して、後注で説明する。

 9.外国の国名・地名・人名は原則カタカナ書きとする。一般化していない固有名称は初出に限り、

  その原語を併記する。 

   例:「タシュマン(Tushman,M.)は組織変革について・・・」

 10.外来語は原則として、カタカナ書きとする。

   例:カメラ、メートル、ポンド、ドルなど。 但し、パーセントは%を使用する。

     図表では一般的な単位(m、g、など)を使用する。

     リットルはイタリック()で表記する。

 11.数字の表記は、算用数字使用。二桁以上の数字は半角数字を使用。万以上の数字表記は

   下記例に従ってください。

   例:35億1000万人、1万8000箱。

 12.年号は原則として西暦表記とする。但し、引用の場合は原著表記に従う。

 13.査読論文の場合、本文中に「拙著」など著者を特定できる表記は行ってはならない。

 14.引用・参考文献の書き方は下記参照。

 

引用・参考文献の書き方 

1.本文中の文献引用の示し方は、簡易注または後注のいずれかを使用すること。

(1)簡易注の例

 ①著書・論文の全体的な見解を引用する場合は、著者と発行年のみを示す。

       ・・・といえる(青山、1950)。

           ・・・知られている(Merton, 1938, 翻訳 森他、1950)

 ②引用箇所が特定できる場合には、著者、発行年、頁を示す。

       テイラーは「・・・」と述べている(Tayler,1995, p.123)。

       「・・・で特異的である。」(Tushman & Scanlan、1981、pp. 31-32)

(2)後注の例

 ①本文中の引用文の後ろに、注の上添え字で )をつける。

       「・・・・」3)と番号をつける。

       後注にて文献名を示す。

       3)Merton,R.K.(1938), p.3. 邦訳4頁。

 ②雑誌等からの引用で著者が明記されていないものは、本文に注の番号を付け、後注で引用文献を明記すること。

   新聞:6)「***」『日本経済新聞』2017年7月11日付。

   雑誌:8)執筆者(発表年)「論文名」『雑誌名』〇巻〇号、〇〇頁。

   HP:11)「著者・タイトル」(2017)(http://www.・・・・・・・・・)〇年〇月〇日閲覧。           

 ③後注には、1)から順番に通し番号を付け、連続した番号を付すこと。 

 

2.文献リスト

(1)参考文献という項目で記載すること。

(2)記載方式は、author-date(著者―発行年)方式を採用すること。

(3)外国語文献と日本語文献に区別して記載すること。

  ①外国語文献は著者姓のアルファベット順に記載すること。

  ②日本語文献は著者氏名のアイウエオ順に記載すること。

  ③同一著者の文献は発行年の順番に記載すること。

  ④同一著者名は繰り返し記載せずに、「―――」(全角3コマ)を使用する。

(4)文献の表記例を下記に示す。

 外国語文献の場合

  ①単行本

    著者(発行年)書名(版次)、出版地:出版社(翻訳書)

     例:Lovelock,C.,

Wright,L.K.(1999) Principles of SERVICE
MARKETING AND MANAGEMENT
, Printice –Hall,Inc.(小宮路雅博監訳、高畑泰+藤井大拙訳『サービス・マーケティング原理』白桃書房、2002年)

  ②編著

    編著者ed.(複数編著者の場合はeds.)(発行年)書名(版次)、出版地:出版社

(翻訳書)

     例:Tushman, M.L.& Moore,W.L. eds.(1988)  Readings in the Management

        of Innovation, Harpercollins.

  ③編著に掲載された論文

    著者〈発行年〉論文名in編者名ed.(またはeds.) 書名(版次)、出版地:

    出版社、掲載頁(翻訳書)。

     例:Lovelock,C.H.(1995)“ Managing Services:The Human Factor,” in

                    Glynn,W.J.and Barnes,J.G.,eds. Understanding Services Management,

                    Chichester,UK:John Wiley & Sons,p.228.

  ④雑誌掲載論文

    著者(発行年)論文名、雑誌名、巻号、掲載頁。

      例:Tushman,M.L.and Katz,R.(1980) “ External Communication and

                        Project Performance: An Investigation into the Role of Gatekeepers,

                       ” Management Science,26(11),pp.46-58. 

 

 日本語文献の場合

  ①単行本

    著者(発行年)『書名』出版社。

      例:青山秀夫(1950)『マックス・ウェーバーの社会理論』岩波書店。

  ②論文

    執筆者(発表年)「論文名」編者名『論文集名』出版社、掲載頁。

      例:内田義彦(1965)「日本思想史におけるウェーバー的問題」

大塚久雄編『マックス・ウェーバー研究』東京大学出版会、146-162頁。

  ③雑誌掲載論文

     執筆者(発表年)「論文名」『雑誌名』巻号、掲載頁。

      例:田尾雅夫(2008)「自治体におけるマネジメントを考える」

                      『都市問題研究』60(6)、22-37頁。

 

ホームページ引用の場合

閲覧ページの内容、URL、閲覧日を記載する。

例:平成30年度⼤学発ベンチャー調査

(https://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/start-

ups/h30venturereport_gaiyou.pdf  2019年7月16日閲覧)

 

記載例 

マーケティングの基礎・・16ポイント太字

                関西太郎・・12ポイント太字 

                                                 ベンチャー大学 経営学部 

 

Keywords:ベンチャー、マーケティング・・・12ポイント太字 

 

(以下:本文は2段組みで作成) 

1.“ マーケティング ”とは?・・・12ポイントの太字 

 1行空けて文章を書く。

文頭は一文字空けて書く。文章は 10.5ポイント。

 

1-1.マーケティングの定義 ・・・・10.5ポイントの太字

 文頭は一文字空けて書く。文章は 10.5ポイント。

 

2. 1行空けて次のパラグラフを書く。 

 1-2.マーケティングの特徴・・・・・10.5ポイントの太字

 文頭は一文字空けて書く。 文字は 10.5ポイント。

 

3.最後に、後注、参考文献を書く。 

 

注 

1)・・・

2)・・・

 

参考文献

 外国語文献

 

 日本語文献

以上

 

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