カテゴリー別アーカイブ: 事務局からのお知らせ

関西ベンチャー学会 第20回年次大会 「地方創生・リモートワークとベンチャーの役割」参加者募集について

関西ベンチャー学会 第20回年次大会
「地方創生・リモートワークとベンチャーの役割」

関西ベンチャー学会会長 定藤(さだとう) 繁樹
(大阪学院大学経営学部教授/関西学院大学名誉教授)
年次大会実行委員長  淺野 禎彦
(公認会計士/税理士)
年次大会運営委員長  宮田 由紀夫
(関西学院大学副学長 国際学部教授)

[ 大会概要 ]
1日 時 2021年3月14日(日) 10:00~15:45
2開催方法  ZOOM開催
3受 付 9時45分ZOOM受付開始
4開 会 10時00分
5テーマ 「地方創生/リモートワークとベンチャーの役割」
6主 催  関西ベンチャー学会
7後 援(予定)
近畿経済産業局、大阪府、公益社団法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、大阪商工会議所、日本政策金融公庫、一般社団法人関西ニュービジネス協議会、関西学院大学イノベーション研究センター、関西ベンチャー研究会ネットワーク(神戸・大阪・北摂・京都)、日刊工業新聞社、日本経済新聞社大阪本社、毎日新聞社(順不同)

[ 趣  旨 ]

新型コロナウイルスの流行により、社会の常識が大きく見直されることになりました。ニューノーマルの時代における地域経済・社会のあり方や働き方に関してさまざまな方面から検討が必要です。このような激動する時代において、起業家により社会・地域を活性化させ、変革する挑戦が進められています。本学会においては、新たな発想にもとづき未来を創造・デザインし、「持続可能な社会・経済システム」を実現するため、関西ベンチャーの果たすべき役割、課題を検証・考察いたします。今回の大会をとおして「地方創生/リモートワークとベンチャーの役割」を提言し、経済・社会の発展に参画していきたいと思います。

[ 大会次第 ]
10:00~10:05  開会のあいさつ   関西ベンチャー学会会長 定藤繁樹
10:05~11:05  キーノートスピーカー (株)パソナグループ代表 南部靖之氏
「淡路島で実現する豊かな働き方・生き方」
11:05~12:45  パネルディスカッション「地方創生・リモートワークとベンチャーの役割」
(パネラー)
NPO法人 グリーンバレー前理事長 大南信也氏
サイボウズ株式会社 社長室クラウドソーシャルデザイナー 松村 克彦氏
日本テレワーク学会顧問・関西支部長 下崎千代子氏(大阪市立大学名誉教授)
*各自:資料共有して15分間発表 約1時間のデスカッション
(コーディネーター)
関西ベンチャー学会会長 定藤繁樹
12:45~13:30  休憩
13:30~15:00  研究発表
15:00~15:10    閉会挨拶
15:10~15:15  休憩
15:15~15:45  学会総会(会員のみ参加)

[大会参加費]

会員 無料 、一般非会員 1,000円、学生非会員 500円

[申し込み先]

下記サイトよりお申込みください。

https://kansaiventure20.peatix.com

申し込み時にZoomアドレスをお知らせいたします。

[申し込み締切] 3月9日(火)

 

[問い合わせ先]

関西ベンチャー学会 事務局

E-mail: info@kansai-venture.org

TEL/FAX:072-688-7277

 

 

 

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第5回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

第5回ビジネスモデルとベンチャー研究部会

日時:2021年2月13日(土)午前10:00~12:00 オンライン(ZOOM) 参加費:無料

参加申込み:https://ssl.form-mailer.jp/fms/c71dec58692205をクリックし記入し送信ください。

◆ZOOM会場に入場用のURLは記入されたメールアドレス宛に2月11日~12日に送信します。

第1報告:「駐車場シェアakippaの歴史と戦略」   

  報告者:金谷元気氏(Akippa代表取締役社長 CEO)

〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2丁目10番70号 なんばパークスタワー14F

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2丁目5番5号 神田駅前SKビル7階https://akippa.co.jp/corporate/about/https://www.akippa.com/

<プロフィール>

akippa株式会社代表取締役社長 CEO。2009年に創業し、2014年に駐車場シェアリング

サービス「akippa」をリリース。2015年に「ガイアの夜明け」などで紹介され、各種メ

ディアでも掲載実績がある。2016年12月にはトヨタ自動車と提携しファンドを通じて出

資を受け、現在までにSOMPOホールディングスや日本郵政キャピタル、JR東日本グルー

プ、住友商事などから総額約35億円の資金を調達している。日経ビジネス「2017年 次代

を創る100人」にMLBのロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平選手や、ソフトバンク孫正義

社長と共に選出された。駐車場シェアリングサービス「akippa」は、2021年1月に累計

登録駐車場数が41,000拠点を突破、累計会員数が210万人を突破した。

<報告内容の概要>

「起業に至るまでのストーリー、駐車場予約アプリ「akippa」誕生までの軌跡、 今後の展開

と目指す未来」

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第2報告:「シリコンバレーのネットワーキングと日本のご縁文化」  

 報告者:釣島平三郎氏(太成学院大学教授、中小企業診断士

           グローバル経営学会理事、関西ベンチャー学会常任理事、 

           日本生産管理学会代議員、(公財)小森記念財団評議員)

<プロフィール>

1942年兵庫県に生まれる 慶応大学商学部卒業

*ミノルタでの17年間アメリカ駐在期間中、現地生産会社及びシリコンバレーでの

ソフト開発会社の初代社長として14年間経営に当たる。その間NY州立大学財団理事、

北加日本商工会議所理事など多数の米国の公職を歴任

*経済産業省地域開発評価委員、中小企業基盤機構アドバイザ、大阪府社会起業家委員、

大阪府地域創造ファンド選定委員長、大阪産業振興機構コーディネター等の多数の公職

を通じてベンチャー企業の支援を長年行う。

*関西学院大学、追手門大学、大阪産業大学などの非常勤講師、中小企業診断協会大阪

支部理事を務め大阪府産業功労賞の知事表彰を受ける

◆著書『人と人をつなぐグローバル経営』(コスモ教育出版)

『アメリカ人が理解できないご縁という日本の最強ビジネス法則』

『日本が誇る「ご縁」文化』(芙蓉書房出版)

その他、ビジネスに関する単著5冊

 <講演内容の概要> 

私がいたシリコンバレーでは朝は朝食会、昼は昼食会など各種情報交換会を通じ

人的交流が盛んで、「あの人と付き合えば情報が得られ成功できる」と積極的に

人脈作りを行っていた。彼らはこれをネットワーキング作りと呼び自分が主人公

になって行動して、マフイーの成功法則に代表されるように「人は思うようになる」

と考えていた。これは「我ありて花開く」という成功哲学と要約され、近年ITを中

心に多くのベンチャー企業を生みだし世界をリードする経済活況を呈している。

我々日本人もこれを必死に学ばなければいけない。このままでは日本は世界の劣等

国に成り下がってしまう。

しかし狩猟民族と農耕民族の違いで、日本人には「オレがオレが」という「自分を

中心の行動」が苦手でマネするのも難しい面もある。また最近のシリコンバレーを

みても勝ち組にはよいが、格差社会が広がり多くの負け組は悲惨な生活をしている。

一方で私は近著「日本が誇るご縁文化」を執筆するために30名近くの日本人成功

者に取材したが彼らは成功の原因は「自分の力ではなく殆どご縁のお陰である」と

言っておられる。日本経済新聞の私の履歴書を読んでも「周りの人々のご縁に助け

られた」からだと一様に言っておられる。私の人生を見ても同感で、日本人の成功

法則とは「縁ありて花開く」である。格差社会を排除し、自分や社会をより幸せに

する面で日本の成功哲学の方がこれからの社会により必要な面もあるが、日米両面

から眺めてみたい。

<目次>ご縁を結び、ご縁を深め、それを広げる10則自力で紡ぐご縁力

1.小才は縁に出会って気づかず,大才は袖すり合った縁も生かす。

2.スリギブ&ワンテイクで縁がつながる

3.口に出せば天縁はかなう

4.縁には前髪があるが、後ろ髪がない

5.朝想い、昼想い、夜想うとご縁がつながる他力で紡ぐご縁

6. 劇的な出会いが縁を引き継ぐ

7. 心を清めると「うわさをすれば陰」の共時性が起きる

8.  想念をよくすれば習合的無意識で良縁が繋がる

9.  窮すれば変ず、変ずれば通ずるご縁

10. 生かされていることの不思議に感謝するご縁 究極のご縁の法則

「自力」と言っても違う、「他力」と言っても正しくない。自分に

嘘のない日をコツコツと生きていれば、不思議と計らいを超えた

ご縁の神様がそっと後ろから押してくれる。

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第63回文化観光研究部会(1月27日=オンライン)のお知らせ

第63回文化観光研究部会(オンライン部会=ZOOMを使用)

新型コロナ䛾感染拡大が止まらないなか、観光業界は大きな痛手を被っております。そのような中でも、オンラインツアーを䛿じめ新しい観光䛾潮流が起きています。
今回はこのような新しい観光の潮流と、今後のインバウンド観光がどのように進むのかをお話しさせていただきたいと思います。
また恒例となりました、「各地の観光の現状」を参加者の皆さんから発表していただきますので、ご参加をお願いいたします。

日 時:
2021年1月27日 (水) 19:00 ~ 21:00
19:00〜19:45 新しい観光の潮流の話
19:45 カンパイ
19:45〜20:05 各地の観光の現状
19:30〜21:00 意見交換

講師:
星乃勝
関西ベンチャー学会常任理事・文化観光研究部会主査
NPO法人 スマート観光推進機構 理事長

テーマ:
ウィズコロナ・ポストコロナの観光 4
〜新しい観光の潮流
そして今後のインバウンド観光〜

参加費:
500円 (主催者会員は無料です)

主 催:
関西ベンチャー学会 文化観光研究部会
NPO法人 スマート観光推進機構

協 力:
なにわ名物開発研究会

連絡先:
星乃 mail:hoshino3014@gmail.com (090-5645-1710)
※ お申し込みの皆さんに、Zoom招待メールをお送りいたします。

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関西ベンチャー学会 第20回年次大会概要および会員研究発表の募集について

関西ベンチャー学会 第20回年次大会
「地方創生・リモートワークとベンチャーの役割」

関西ベンチャー学会会長 定藤(さだとう) 繁樹
(大阪学院大学経営学部教授/関西学院大学名誉教授)
年次大会実行委員長  淺野 禎彦
(公認会計士/税理士)
年次大会運営委員長  宮田 由紀夫
(関西学院大学副学長 国際学部教授)

[ 大会概要 ]
1日 時 2021年3月14日(日) 10:00~15:30

2開催方法  ZOOM開催
3受 付 9時45分ZOOM受付開始
4開 会 10時00分
5テーマ 「地方創生/リモートワークとベンチャーの役割」
6主 催  関西ベンチャー学会
7後 援(予定)
近畿経済産業局、大阪府、公益法人関西経済連合会、一般社団法人関西経済同友会、大阪商工会議所、日本政策金融公庫、一般社団法人関西ニュービジネス協議会、関西学院大学イノベーション研究センター、関西ベンチャー研究会ネットワーク(神戸・大阪・北摂・京都)、日刊工業新聞社、日本経済新聞社大阪本社、毎日新聞社(順不同)
8 参加について
事前申込により非会員もご参加いただけます(年次総会を除く)。
申込方法など詳しくは後日連絡させていただきます。
遠隔方式(ZOOM)により開催いたします。

[ 趣  旨 ]
新型コロナウイルスの流行により、社会の常識が大きく見直されることになりました。ニューノーマルの時代における地域経済・社会のあり方や働き方に関してさまざまな方面から検討が必要です。このような激動する時代において、起業家により社会・地域を活性化させ、変革する挑戦が進められています。本学会においては、新たな発想にもとづき未来を創造・デザインし、「持続可能な社会・経済システム」を実現するため、関西ベンチャーの果たすべき役割、課題を検証・考察いたします。今回の大会をとおして「地方創生/リモートワークとベンチャーの役割」を提言し、経済・社会の発展に参画していきたいと思います。

[ 大会次第 ]
10:00~10:05  開会のあいさつ   関西ベンチャー学会会長 定藤繁樹
10:05~11:05  キーノートスピーカー (株)パソナグループ代表 南部靖之氏
「淡路島で実現する豊かな働き方・生き方」
11:05~12:45  パネルディスカッション「地方創生・リモートワークとベンチャーの役割」
(パネラー)
NPO法人 グリーンバレー前理事長 大南信也氏
(株)サイボウズ 社長室クラウドソーシャルデザイナー 松村 克彦氏
日本テレワーク学会顧問・関西支部長 下崎千代子氏(大阪市立大学名誉教授)
*各自:資料共有して15分間発表 約1時間のデスカッション
(コーディネーター)
関西ベンチャー学会会長 定藤繁樹
12:45~13:30  休憩
13:30~15:00  研究発表
15:00~15:10    休憩
15:10~15:30  学会総会(会員のみ参加)

[大会参加費]

会員 無料 、一般非会員 1,000円、学生非会員 500円

[申し込み先]

後日掲載いたします。

(申し込み時にZoomアドレスをお知らせいたします)

[申し込み締切] 3月5日(金)

 

【会員研究発表の募集要項】
会員研究発表:会員の皆様からのベンチャーの事例的な発表、理論的研究等の発表者を
募集いたします。
発表希望者は2021年1月20日(水)までに下記事務局へ「会員研究発表の概要」
(A4版、1枚1200字程度、2枚以内)を添えて、事務局宛に申し込んでください
(書類はメールに添付してください)。
応募多数の場合はお断りすることがあります。予めご了承ください。
「会員研究発表の概要」つきましては、ホームページに掲載をさせていただきます。ご了承ください。
概要の送付先→関西ベンチャー学会事務局E-mail:info@kansai-venture.org
申込者には、後日、受領確認の返信メールをお送りします。
「会員研究発表」の採否は2021年2月5日(金)までに本人宛(発信メールアドレス宛)に通知します。当日の発表時間は20分間です。
「会員研究発表」決定者は、2021年3月5日(金)までに発表予定稿を作成し、事務局にメール送信してください。

以上

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第4回ビジネスモデル&ベンチャー研究部会

第4回ビジネスモデル&ベンチャー研究部会

皆様
  コロナ禍が続く中で何かと不便な毎日を送られているのではないかと推察しますが、
お変りございませんか?さて、第4回ビジネスモデルとベンチャー研究部会を以下の
予定で開催致します。ご都合が宜しい方はご参加ください。ご案内申し上げます。
申込先:小西一彦(主査) 参加下さる場合は、事前にメールか電話で直接ご連絡く
ださい。ZOOM会場に入場するためのURL,ID.PWをお送り致します。
090-3845-8795 konishikazu@gmail.com
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         第4回研究部会のプログラム
  日時:12月12日午前10:00~12:00   場所:オンライン(ZOOM)会場
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 第1講演:「MBAの現状とアントレ教育ー関学MBAの事例ー」
    講演者:定籐繁樹氏(関西ベンチャー学会会長)
      <プロフィール>下記アドレスをクリックしてご覧ください。

https://kwansei-ac.jp/faculties/%E5%AE%9A%E8%97%A4-%E7%B9%81%E6%A8%B9/

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 第2講演:「プロピアニストから事業家へ、音楽家を支える支援団体設立」        講演者:
    講演者:小林奈美氏(一社)日本音楽家支援協会代表理事
               Tel.06-7503-8705(携帯)080-7106-2299
               E-Mail:info@mwh.jp
               HP: https://www.jms-official.com 
     <プロフィール>   1981年 香川県の小豆島生まれ
              音楽の世界への夢を持って17歳で単身大阪へ
             人脈作りという目的を持ってキャットミュージック
             カレッジ専門学校に入学し特待生になる
             卒業前に(学校の就職課はあてにならないと判断し)
             自分で演奏の仕事を探すべくタウンページの端から
             端まで電話をかけて事務所を見つけオーディション
             合格ののち晴れてデビュー
              1、音楽事務所「FORCE MUSIC」に所属
                           →後に引き抜きにて「MCハマノ」所属
                    冠婚葬祭エレクトーン・ピアノ演奏
              2、プロミュージシャン(フリーランス)としてテレビ
                 ・映画・大小ホール、レコーディングなど
                多岐にわたりプレイヤーとして活躍
             3、音楽スクール設立・運営・講師
             1~3のパラレルキャリアにて活動
             後にライブハウス「LIVEBARーKANSYAー感謝」
             開業趣味で友人を集めてホテルのスイートルームにて
             パーティを開いたり、ブライダルプランナーをしたり、
             海外へは年に1~2回、2週間~1ヶ月滞在し視野を広げる
            (パリ、L.A.、マイアミ、ニューオリンズ、メキシコ、
            ベルギーなど)
            事務所から要請を受けアナウンサー学校を経て葬儀司会者に、
            葬祭ディレクター1級取得
            2016年結婚し、主人と3歳の息子、ネコ2匹と暮らす
            出産後、生花販売業「ヨーロピアン創作フラワ
            ーCharmant」(シャルマン)を開業
            自身の経験を生かし音楽家の役に立てばという想いか
            ら2020年5月一般社団法人 日本音楽家支援協会設立
  <講演内容の概要>
           フリーランスである音楽家が起業家的音楽家を目指す
           これまでになかった支援体制と協会の収益化
           政府との連携による音楽家の社会的地位の向上
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<お問合せ、連絡先>小西一彦:関西ベンチャー学会ビジネスモデルと
           ベンチャー研究部会主査
           兵庫県立大学名誉教授携帯:
           090-3845-8795E-Mail:konishikazu@gmail.com
           幹事:中川典哉(大阪大学 特任事務職員)
     部会設立の趣旨は学会ホームページの部会紹介ページ参照
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関西ベンチャー学会 講演会(第二回)のお知らせ

「日本社会、関西におけるDX推進について ~周回遅れを取り戻す~」

 『世界デジタル競争力ランキング』(IMD発表、2020)で、日本の総合順位は27位と前年より4ランク下降した。とりわけ、「企業の機敏性」と「ビッグデータの活用と分析」は最下位の63位(2019)です。こうした状態から脱却すべく、菅内閣は21年にデジタル庁新設を決めています。そのためのキーワードがデジタル・トランスフォーメーション(DX)であり、日経新聞紙上ではDX関連記事を見かけない日がないほど、注目されています。


こうした状況に鑑みて、今般、日本社会(企業、行政、大学等)を変革するために、いかにDXが重要であり、それを中小企業を含めた関西圏で推進するためにどのような方策がふさわしいのかについて、議論する機会を設けました。
今回は日本IBM(株)で、企業向けにクラウド活用などのIT戦略導入を進めている三輪直人マネージャーをお招きし、DXの基本から、実践プロセスまでを、わかりやすく、具体事例を交えて解説したいただくこととしました。DXにご関心のある方は奮ってご参加ください。

◆ 日時 11月13日(金)18:30~20:00  

   終了後の交流会は時節柄、開催しません

◆ 場所 大阪産業創造館 6階 会議室A・B  (大阪市中央区本町1-4-5)

        Osaka Metro「中央線」、「堺筋線」の堺筋本町駅から、徒歩約5分

  東西に走る本町通に面し、東警察署の北向いのビル

 ・徒歩来館者用地図  : https://www.sansokan.jp/map/img/map.pdf

 ・車での来館者用地図: https://www.sansokan.jp/map/img/map_car.pdf

注意事項 イベント当日に、風邪の症状(咳・倦怠感など)がある、もしくは検温の結果、
37.5℃以上の発熱がある場合、ご参加をお控えくださいますようお願いいたします。

 

◆ 講師 三輪 直人 日本IBM株式会社 グローバル・テクノロジー・サービス事業本部
テクニカルセールス事業部 部長 営業統括マネージャー

講師ご略歴 神戸市出身。情報工学修士。2007年、NTT西日本に入社。R&DにてIP電話システム開発の傍ら論文執筆や特許取得を経験。その後クラウドベンチャーへ出向しクラウドエンジニアとしてサービス企画から開発・保守までを経験。2018年より現職。

◆ 主催 関西ベンチャー学会

◆ 参加費 関西ベンチャー学会 会員 :無料

      非会員:1,000円(一般)、500円(学生)

◆ 定員 60名 (定員に達した後の方は、ウェイティング・リストにて管理します)

◆ 申し込みは下記フォームより 

またはメールかFAXにて、氏名、会社名(または職業)、電話番号、メールアドレスを明記の上、

下記事務局までお申し込みください。

問合わせ・申し込み先  

関西ベンチャー学会事務局

TEL・FAX:072-688-7277  メール:info@kansai-venture.org

関西ベンチャー学会 第二回講演会お申込みフォーム

氏名
フリガナ
会社名(職業)
メールアドレス
電話番号
区分(選んでください)
備考

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第3回ビジネスモデル&ベンチャー研究部会ご案内

皆様

先日ご案内しました「第3回ビジネスモデル&ベンチャー研究部会」の開催日は正しくは10月10日でした。訂正して再案内をさせて頂きます。これに参加される方はご連絡下さい。直ぐに、ZOOMの入場用のURLを送ります。既に参加のご連絡を下さった方は再度の申し込みは不要です。本日中に入場用のURLを送りますので、もし、届かなかった場合は下記までご連絡下さい。
以上、多数の皆様のご参加をお待ちしています。

主査:小西一彦(兵庫県立大学名誉教授)konishikazu@gmail.com 
幹事:中川典哉(大阪大学 特任事務職員)

部会設立の趣旨については学会ホームページの部会紹介ページ参照
 http://www.kansai-venture.org/?page_id=11
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名称:第3回ビジネスモデル&ベンチャー研究部会
日時:2020年10月10日午前10:00~12:00
場所:オンライン(ZOOM会場)参加者には入場用のURLを送ります。
参加費:無料
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          <プログラム>
1.講演:「未来を創る思考とsociety5.0」(10:00~11:00)
  木谷哲夫先生
   (京都大学 産官学連携本部 IMS起業・教育部長、特定教授)
  <プロフィール>
  マッキンゼー・アンド・カンパニーにてアソシェート・プリンシパルを務める。
  金融、自動車・機械・ハイテ ク・通信業界における数多くの新規事業戦略立案、
  業務改普プロジェクトを手がける。日本興業銀行で投資業務、アリックス・パー
  トナーズで企業再建業務に従事。2007年より京都大学産官学連携本部イノペー
  ション・マネジメント・サイエ ンス(IMS) 寄附研究部I門教授と して、起業家教
  育を担当。2020年より現職。IMSの起業家教育プログラムは現在、毎年約700名
  が受講している。東京大学法学部卒 、シカゴ大学大学院 (MA)、ペ ンシル パ
  ニア大学ウ ォートンスクールMBA 。
  <講演内容の概要>
      シリコンバレーのIOTスタートアップ事情を概観し、我々にとってのチャンスの
      見つけ方を探る。

2.事例報告:「エンジン式長距離ドローンの開発と販売」
         (11:00~12:00)
  森本高広様(スカイリンクテクノロジーズ株式会社 代表取締役)
      〒651-2266兵庫県神戸市西区平野町印路995番1
       https://www.skylink-tech.co.jp/company
       
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  <講演内容の概要> 
      ◆上記URLのホームページを参照してください。
    
    ◆ 講演後、森本様からも皆様に質問して、回答を頂きたいことがあるそうです。
      ご協力の程を宜しくお願い致します。
    ◆同社は、2020年7月5日に開催された「ビジネスモデル・コンテストAWARD2020」
     において、「最優秀賞」を受賞されました。https://www.bmi-network.com/
————————————————————————-

◇ご連絡ご質問ご相談がございましたら下記までお願い致します。

 小西一彦

 携帯:090-3845-8795
 E-Mail:konishikazu@gmail.com

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第62回文化観光研究部会(10月13日=オンライン)のお知らせ

第62回文化観光研究部会(オンライン部会=ZOOMを使用)

「 ウィズコロナ・ポストコロナの観光③ 」
~オンラインを味方に! オンラインツアーの成功事例とこれから~

「GoToトラベル」を利用した宿泊者が8月末に1339万人に達し、10 月1日から東京発着も始まり、国内旅行も動き始めています。
この数カ月、観光業界も変化を求められ、従来の枠を超えた取り組みや、観光と社会・経済活動の両立が必要になってきています。その中でも、「オンライン」の可能性はますます広がり、移動規制を味方につけるオンラインツアーも注目されています。
今回は、オンライ ンツアーとはどのようなものなのか、実際にプロデュースされた森なおみさんから、成功事例とオンライン観光の可能性について学びたいと思います。
その後は、各地の状況を報告してもらいながら、今後の観光のあ り方について、意見交換してまいりたいと思います。

日時:10月13日  (火) 19:00 ~ 21:00
    19:00~19:05 ウィズコロナの観光の現状 
    19:05~19:45 森なおみさんの話
    19:45 乾杯
    19:45~20:05 各地の観光の現状
    20:05~21:00 意見交換

ゲスト:森なおみ 様
    (株)インプリージョン プロデューサー

テーマ:ウィズコロナ・ポストコロナの観光③
    〜オンラインを味方に! オンラインツアーの成功事例とこれから〜

参加費:500円 (主催団体の会員は無料です)

主催:関西ベンチャー学会 文化観光研究部会
   NPO法人 スマート観光推進機構
   
協力:なにわ名物開発研究会

申込先:当Peatixから必要事項を入力の上、チケットを入手して下さい。
     https://kanko40.peatix.com

連絡先:星乃 mail:hoshino3014@gmail.com(090-5645-1710)

※ お申し込みのありました皆さんに、Zoom招待メールをお送りいたします。

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2020年度 地域創造研究部会開催のご案内

1.日時:令和2年10月6 日(火)午後6時30分~8時00分
2.場所:ZOOMにて(詳細は,参加申し込みの方に別途ご連絡します)
3.テーマ:「(仮)シェアリング時代におけるADDressの事業戦略」
 ADDressについては,以下のURLをご参照ください。
 https://address.love/

4.講師(1):ADDress創業者メンバー(出資者)
        株式会社ガイアックス
        代表執行役社長 上 田 祐 司 氏

<ご経歴>
学歴
 1997年3月 同志社大学経済学部卒業
職歴
 1994年4月 (株)ベンチャー・リンク入社
 1999年3月 (有)ガイアックス設立,代表取締役就任
 1999年5月 (株)ガイアックスへ組織変更
 2005年7月名古屋証券取引所セントレックス上場
 一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事

<株式会社ガイアックス 概要>
株式上場 2005年7月、売上高20億円
時価総額 39億円(業績は2019年12月期)

 
 
 

  講師(2):株式会社アドレス 顧客開発事業部長
        京都市ソーシャルイノベーション研究所フェロー
        髙 本 昌 宏(たかもとまさひろ)氏
                  <ご経歴>

学歴
 1971年岡山県岡山市生まれ。同志社大学経済学部卒。
職歴
 1995年サントリー入社。業務用ビールセールスチームで部門業績日本一に連続貢献。
 2000年アップル入社。iMacチャネル開発、ディストリビューションセールス及びiPodマーケティン企グ&市場開発を担当。2005年、技術ベンチャーでWEB連携DVDテクノロジ製品・画開発責任者として独自アイデアのミステリーDVD「名探偵コナンMAGIC FILE」などを手掛ける。2008年ロゼッタストーン・ジャパンの国内流通・マーケティング事業立上に参画。2010年5月、同社内における世界最優秀セールスメンバー(Circle of Excellence)に選出。
 2019年10月株式会社アドレス入社。京都市ソーシャルイノベーション研究所でSDGs推進を行いながら、京都と東京の二拠点居住を中心に顧客開発と主に西日本の拠点開発に
                   取り組んでいる。

5.費用:会員―無料
6.定員:15名
7.問合せ・参加申込先
 参加希望者は,氏名,メールアドレスを明記の上,下記までお申し込みください。
 お申し込みのあった方に,講演会開催の2日前までZOOM URLをお知らせする予定です。

 関西ベンチャー学会地域創造研究部会 主査:文能照之,副主査:大野長八
 E-mail:tbunno@bus.kindai.ac.jp
 Tel :06-4307-3292、FAX:06-6729-2493

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第60、61回文化観光研究部会(オンライン)のご報告

文化観光研究部会は、NPO法人スマート観光推進機構の「観光のひろば」との共催として開催しています。第60回と61回はZOOMを使用してオンラインで開催しました。以下ご報告です。

第60回文化観光研究部会

日時:2020 年 6 月10 日(水)19 時 〜 21 時
ゲスト: 株式会社インプリージョン 代表取締役 オダギリサトシさん
テーマ:「ウイズコロナ・ポストコロナの観光」

オダギリさんの講演内容

オダギリさんは、都市型着地型観光䛾プランナーで、毎年 50 万人〜60 万人の観光受入れを行っており、そのプランナーの経験を生かして、日本全国の自治体の観光集客アドバイザーやコンサルタントをされています。オダギリさんの理念をひとことで言えが『地域のファンを作る』だそうです。

今、「オンラインツーリズム」が流行っています。オンラインクルーズ、オンラインワイナリー見学、オンラインスナック、オンライン宿泊、オンライン生産者お取り寄せ、オンライン移住などを経験されており、「旅まえプロモーション」として䛿大変有効な手段だと考えておられます。とはいえ、物理的な距離がなくなるので無限の可能性を秘めており、やり方次第では新しい文化を創るかも知
れない。ただし“オンラインだけでいくら払ってもらえるか?”と“利用者の ITC スキル”が課題と話されました。

「ポストコロナの観光」は、見る・食べる・遊ぶ・体験する「観光」から、地元の人と来訪者の交流による「関係」へ変化しようとしている。地域の人と時を一緒に過ごし、思い出を共に作り、SNSを通じて友達になること。これこそがリピート訪問のキモであり、そのため「ふるさとシェアリング株式会社」を令和1年に設立されたといいます。

移住はハードルが高く、旅行以上に満足度が高い、“旅行以上、移住未満”。これが「地域のファンを作る」ことだといい、会員制コミュニティ「ふるさとシェアリング」で構築するといいます。東京在住の東京出身者で「ふるさとと呼べる場所がない」方が41%いるそうです。これは首都圏の人口割合で見ると 1252 万人もいるということになります。

「ふるさとシェアリング」の事業は、都会と地方をつなぐオンラインコミュニティを運営し、ふるさとからのお取り寄せ、ふるさとの空き家に泊まり・交流するお手伝いをして、現地でいろいろな体験を通じて一緒の時間を過ごしてもらうことだそうです。

都会の人が地域に関心を持っても、そこに介在する人との関係が無けれは、コミュニティは成立しません。この人との関係をオダギリさんの新会社でしっかりサポートし、コミュニティを作り上げるというのがこの事業のキモです。

そして「ふるさとからのお取り寄せ」では、地元だけで消費される有機野菜や、沢山獲れた魚の自家製干物などを、普段からお取り寄せし、まるで親戚から送ってもらったようなお裾分け気分を楽しむといいます。また「地方にある空き家」を有効活用して、地域の暮らしを感じるようにリフォームし、この空き家に泊まって、地域の方と交流するといいます。

都会の方の「釣りしてみたい」「子どもにカブトムシを捕らせたい」との要望から、地元の方の「祭りを手伝って欲しい」「収穫の手伝いをして欲しい」まで、双方の要望を叶え。ボランティアのものから有償のイベントまであると思われるようです。

今、和歌山県のすさみ町と京都府京丹後市網野で企画が進んでいます。「ふるさとシェアリング」の、入会金と月額費用でまかない、清掃サービスは地元の方に有償でお願いし、食事は自分で手配し、アクティビティも、地元の方との関係ができているので多様なもの
が提供されます。メインは「地元の方との交流」で、一緒に釣った魚を、調理法を学びながら、一緒に食べるなどが醍醐味だと話されました。

最後に、いきなり移住を促すのはハードルが高い。「ふるさとシェアリング」で関係性を増やしながら、最後に「移住」を考える人も出てくる。このように「関係人口」を増やすことが重要だと話を締めくくられました。

第61回文化観光研究部会

日時:2020年8月5日 (水) 19時 ~21時
ゲスト:大阪産業経済リサーチ&デザインセンター  山本敏也さん
テーマ:ウィズコロナ・ポストコロナの観光②
     ~関係人口から考える観光~

山本さんの講演内容

人口減少時代を迎えていますが、東京圏は2019年に約14.6万人で24年連続の転入超過で、大阪圏は3857人と7年連続の転出超過となっています。市町村の移住・定住促進施策は1970年頃に始まりますが、2015年度は111団体と急増しました。起爆剤になったのは、2014年に発表された「増田レポート」です。増田レポートでは、全国1,799の市町村(2010年時点)のうち、2010〜40年にかけて20〜39歳の若年女性人口が5割以下になる市町村は、896に及ぶと指摘されました。

これにより政府は、移住・定住施策に取り組み、総務省は「地域おこし協力隊」を2009年度に制度化しました。「地域おこし協力隊」は、地方自治体の委嘱を受けて、国から生活費などの支援を受けながら過疎や山村に移住し、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PRに従事する仕組みで、隊員数は11年で約60倍になっています。また、隊員へのアンケートによれば、 任期終了後に「定住する予定」と考えている人は54%を占め、定住希望者は「起業」を希望される方が53.6%を占めます。

「地域おこし協力隊」の課題は収入の少なさです。隊員1人当たり年間400万円の支給が上限となっており、兼業・副業する隊員も多いといいます。私の概算では、国による支出は19年度には約214億円(400万円×5349人)。一方、定住者増の効果は約67億円(年間消費額125万円×5349人)となります。

そのような中で「移住でもない、旅行でもない」、故郷などルーツがあり地域に関わる人、頻繁にその地域を訪れる人、地域に心を寄せる人など、「関係人口」という考え方が生まれてきました。農業などに興味を持つといったライフスタイルの多様化、ICTの進化などが背景にあるといいます。

移住には、移住先を決めて移住するパターンもありますが、訪問 ➡ 購入 ➡ 寄付 ➡ リピート訪問 ➡ 二地域居住 ➡ 移住 とプロセスを経るパターンもあり、自治体も「関係人口」を増やそうとしています。ただし、定住を関係人口の着地点に置かない方が、都市部と地方の交流を促す方法をより多面的に考えることが可能になります。

その一例として、石川県羽咋はくい市の「烏帽子よぼし親制度」があります。これは、血縁関係がないもの同士の擬似的な親子関係のことです。能登地方に中世から残る伝統で、この考え方が都市住民の宿泊受け入れに適用されました。法政大学の農家合宿では、学生が合宿で訪れた後も農家との交流が続いたそうです。また、栃木県鹿沼市ではカフェを経営するUターン起業家が、常連客の開業やIターン者の移住を支援し、関係人口の受け皿として機能した事例もあります。

今、地方創生に求められるのは、都市部と地方の住民が共感や価値観をベースにつながることです。幸いにも、ICTの進歩によって、クラウドファンディングをはじめ、地域に関わりたい人々を全国から募る仕組みが整ってきました。小さな地域で定住者を奪い合うのではなく、共感や価値観に基づくネットワークを通じて、多様なコミュニティを担保することが肝要だと思っています。

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