年次大会が、
一週間後に迫って参りました。
当日 くり広げられる様々なイベントのうち
パネルディスカッションに、僭越ながら
私も参加させて頂くことになりました。
正式なパネラーとしての経験は初めてで、
重責で戸惑っている、というのが正直なところです。
今回のテーマは“社会起業家”。
私は、自分の仕事を天職だと思っています。
10年近く前、私が母を看病していた際に、
抗がん剤で脱毛した母のために
手作り帽子を考案したのが始まりです。
-病気で苦しむ母を笑顔にした奇跡の帽子-
その帽子を
「バンダナ帽」と名づけ商品化し、その後7年以上
心を込めて製造し、ていねいに出荷しています。
それらが
必要とされている患者さんのもとへ
確実に届いているという‘充足感’。
それこそが、私の明日へのヤル気となり
人に喜ばれ、自分も喜び、
そして自然に収益が生まれる、という流れになっています。
収益の一部は、対がん協会や患者会に寄付させて頂き
また、次なる商品の研究開発費用にも充てています。
年次大会の当日、
皆さんの前で上手く話せるかどうか自信は無いですが
下手な私の話の中で、
一貫して持つ私の仕事に傾けるマインドのようなものを
感じ取って頂けたら嬉しいです。
では皆さん、年次大会でお会いしましょう。
※トチったり、スベったら助けて下さいね♪
2012年3月16日(金)
有限会社アクティア 松村敦子
(学会常任理事/女性起業家研究部会主査)