(株)マテリアルゲート社長 中野佑紀氏講演
~広島大学発ベンチャーの創業と事業展開~
1.日 時 2025年2月1日(土)PM4時~5時半・懇親会PM5時半~
2.開催場所 大阪梅田グランフロント北館ナレッジサロン(大阪市北区大深町3-1)
一部ハイブリッド方式 (講演時間:60分) 受付PM3時45分
3.主 催:関西ベンチャー学会・知的財産研究部会(主査:林茂樹)
共 催:日本知的資産経営学会
4.参加料金:無料 懇親会会費 一般2,000円・学生1,000円・非会員3.000円
お申込み
【講演概要】 (株)マテリアルゲートhttps://www.materialgate.com/
AI・ビッグデータ等を活用した豊かな未来社会を実現するため、コンピュータが生み出す膨大なデータ処理や莫大な消費電力の削減は大きな社会課題である。(株)マテリアルゲートは、これらの社会課題を「素材の力で解決する」ことをミッションに2023年に設立した広島大学発のスタートアップ企業である。
「単分子誘電体」は、広島大学の西原禎文教授が世界で初めて開発した、室温において単一分子に情報を記録できる全く新しいメモリ材料であり、当該材料を実装した「単分子誘電体メモリ」は、従来のメモリに比べて約1000倍の高密度化と、約90%の消費電力削減効果が期待できる。
同社は、NEDO TCP
2022 科学技術振興機構賞、品川ビジネスクラブ ビジネス創造コンテスト 優秀賞、ESG TECH BATTLE2023 powered by
NEDO 最優秀賞、Google for
Startups Hiroshima Startup Summit 招待登壇。シードラウンドにおいて、インキュベイトファンド・UntroD
Capital Japan(旧:リアルテックホールディングス)・東京応化工業・広島ベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資および日本政策金融公庫からの資本性劣後ローンにより、総額1.6億円の資金調達に成功している。
【講師紹介】中野佑紀氏
2013年に広島大学にて修士(理学)を取得。その後、化学メーカーで電子デバイス・半導体関連の研究開発と技術営業・事業開発に従事する。2021年9月に関西学院大学経営戦略研究科にて経営管理修士(専門職)を取得。2021年10月より広島大学(博士課程後期)に在籍し、(株)マテリアルゲートを指導教授である西原禎文教授(CTO)と創業。同社社長(CEO)に就任。 |